特許
J-GLOBAL ID:200903027151019596

定量取出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164620
公開番号(公開出願番号):特開平8-011949
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ノック操作により顆粒を一定量ずつ容易に、且つ正確に取出すことができる定量取出し容器の提供を目的とする。【構成】 ノズル2を備えた保持部Aの内部に、容器本体3と回転体4と封止板5とを順に回転自在に接して成る摺動部Bを、容器本体3の上部が筒状フレーム1より上方に突出した状態で上下摺動可能に装填し、両端面を開放した回転体4の内部を放射状に等分割することにより複数の計量室7を形成し、容器本体3の底壁8に、計量室7の一室へ通じる導入孔9を設け、封止板5に前記導入孔9と食い違う導出孔10を設け、封止板5の下に摺動部Bの押上げスプリング11を設け、保持部Aと摺動部Bに、容器本体3の押圧毎に回転体4を所定角度ずつ回転せしめるノック式間欠回転機構を設けた定量取出し容器。
請求項(抜粋):
筒状フレーム(1)の下部にノズル(2)を連接して成る保持部(A)の内部に、容器本体(3)と回転体(4)と封止板(5)とが順に回転自在に接して成る摺動部(B)を、容器本体(3)の上部が筒状フレーム(1)より上方に突出した状態で上下摺動可能に装填し、回転体(4)に、該回転体(4)の内部を放射状に等分割する仕切壁(6)を設けることで両端面を開放した等容積の計量室(7)を複数形成し、回転体(4)の上端に面する容器本体(3)の底壁(8)に、計量室(7)の1室と通じる導入孔(9)を設け、回転体(4)の下端に面する封止板(5)に、前記導入孔(9)と食い違う導出孔(10)を設け、封止板(5)の下に摺動部(B)の押上げスプリング(11)を設け、保持部(A)と摺動部(B)に、容器本体(3)の押圧毎に回転体(4)を所定角度ずつ回転せしめるノック式間欠回転機構を設けたことを特徴とする定量取出し容器。

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