特許
J-GLOBAL ID:200903027151410600

耐震型着底式ケーソン脚橋梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227308
公開番号(公開出願番号):特開2000-054322
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 地盤を掘削するような基礎工事が不要で工事費が安く、かつ橋桁への地震の影響を効果的に低減できる耐震型着底式ケーソン脚橋梁を提供する。【解決手段】 この耐震型着底式ケーソン脚橋梁は、橋桁2の重量を、所定の浮力を有しかつ底部1dを海底または川底の地盤に着底させた複数のケーソン脚1で支持した橋脚であって、ケーソン脚1の内部構造が減揺水槽構造になっている。地盤g1に地震が発生した場合には、ケーソン脚1の底部1dとマウンド表面間に相対的な滑りが生じて免振作用が起こり、これによって、地震力が減衰されて橋桁2等の上部工への影響が防止される。一方、大きな波浪や潮流が作用するとケーソン脚1および橋桁2が動揺するが、この際、その動揺性状に対応して、ケーソン脚1の減揺水槽(バラストタンク)内の水が揺れ動いて、減揺水槽作用が生じることにより、ケーソン脚1および橋桁2の前記動揺が減衰される。
請求項(抜粋):
橋桁の重量を、所定の浮力を有しかつ底部を海底または川底の地盤に着底させた複数のケーソン脚で支持した橋脚であって、上記ケーソン脚の内部構造が、水を収容した減揺水槽構造になっていることを特徴とする耐震型着底式ケーソン脚橋梁。
IPC (3件):
E01D 15/14 ,  E01D 19/02 ,  E02D 23/00
FI (3件):
E01D 15/14 ,  E01D 19/02 ,  E02D 23/00 C
Fターム (3件):
2D059AA03 ,  2D059GG05 ,  2D059GG58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-020148
  • 特開昭49-019593

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