特許
J-GLOBAL ID:200903027151541870

誘電体磁器組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304760
公開番号(公開出願番号):特開2001-220225
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 内部電極にNiおよびNi合金等の卑金属が使用可能な積層チップコンデンサ用誘電体磁器組成物として好適、かつ、主組成以外の異相の析出を抑制し、誘電体の微細構造を制御して、容量温度特性がX8R特性を満足しつつ、誘電損失が小さく、高い誘電率および絶縁抵抗を有し、高温加速寿命特性に優れた誘電体磁器組成物の製造方法の提供。【解決手段】 チタン酸バリウムから成る主成分と、酸化シリコンを主成分として含有する第2副成分と、CaZrO3 またはCaO+ZrO2 を含む第6副成分と、その他の副成分とを有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、第2副成分を除いて、主成分に対して、第6副成分およびその他の副成分を混合し、仮焼前粉体を準備し、これを仮焼きして仮焼済粉体とし、次いで、第2副成分を混合し、主成分に対する各副成分の比率が所定モル比である誘電体磁器組成物を得る。
請求項(抜粋):
チタン酸バリウムから成る主成分と、焼結助剤である第2副成分と、CaZrO3 またはCaO+ZrO2 を含む第6副成分と、その他の副成分とを少なくとも有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記第2副成分を除いて、前記主成分に対して、前記第6副成分およびその他の副成分のうちの少なくとも一部とを混合し、仮焼前粉体を準備する工程と、前記仮焼前粉体を仮焼きして仮焼済粉体を準備する工程と、前記仮焼済粉体に、前記第2副成分を少なくとも混合し、前記主成分に対する各副成分の比率が所定モル比である誘電体磁器組成物を得る工程と、を有する誘電体磁器組成物の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/00 ,  H01B 3/12 303
FI (3件):
C04B 35/46 D ,  H01B 3/00 H ,  H01B 3/12 303
Fターム (42件):
4G031AA01 ,  4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA08 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA13 ,  4G031AA16 ,  4G031AA17 ,  4G031AA18 ,  4G031AA28 ,  4G031AA30 ,  4G031BA09 ,  4G031GA01 ,  4G031GA11 ,  5G303AA01 ,  5G303AB01 ,  5G303AB06 ,  5G303AB07 ,  5G303AB11 ,  5G303AB14 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB02 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB10 ,  5G303CB16 ,  5G303CB17 ,  5G303CB30 ,  5G303CB32 ,  5G303CB35 ,  5G303CB36 ,  5G303CB37 ,  5G303CB39 ,  5G303CB43 ,  5G303CC03 ,  5G303DA04 ,  5G303DA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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