特許
J-GLOBAL ID:200903027152547472

水添ジエン系共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288626
公開番号(公開出願番号):特開平7-118336
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【構成】 (I)水添ジエン系共重合体が水添前重合体ブロックA、B、Cからなり、Aはビニル芳香族が80重量%以上、Bは70重量%以上の共役ジエン化合物からなり、共役ジエン化合物のビニル結合含量が30〜70重量%であり、Cはビニル結合含量が30重量%未満のポリブタジエンであるブロック共重合体を高度に水素添加したものである。【効果】 本発明は耐熱性、耐衝撃性、加工性、塗装性、成形外観の優れた水添ジエン系共重合体が得られる。
請求項(抜粋):
分子中に重合体ブロックA、B、およびCを含有し(ただし、Aはビニル芳香族化合物を80重量%以上含有する重合体ブロックセグメント、Bは共役ジエン化合物を70重量%以上含有し、かつ共役ジエン化合物のビニル結合含量が30〜70重量%である重合体ブロックセグメント、Cは1,2-ビニル結合含量が30重量%未満であるポリブタジエンブロックセグメントである。)、かつブロック構造がA-B-C、(A-B)n-C、(C-B-A)m-X(ただし、n、mは2以上の整数、Xはカップリング剤残基である。)で表わされる直鎖状または分岐状のブロック共重合体からなり、重合体ブロックAの含有量が50〜90重量%、重合体ブロックBの含有量が5〜45重量%、重合体ブロックCの含有量が5〜45重量%(ただし、A+B+C=100重量%)であって、ブロック共重合体の数平均分子量が4〜70万であり、ブロック共重合体中のオレフィン性不飽和結合の80%以上を水素化してなる水添ジエン系共重合体。
IPC (2件):
C08F 8/04 MGB ,  C08F297/04 MRE
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平2-133406
  • 熱可塑性重合体組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228324   出願人:日本合成ゴム株式会社
  • 特開平3-074409
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審査官引用 (1件)
  • 特開平2-133406

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