特許
J-GLOBAL ID:200903027154492403

SMPバスの共用介入優先方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078737
公開番号(公開出願番号):特開平10-289157
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 マルチプロセッサ・コンピュータ・システムの読取り型操作に関連付けられたメモリ待ち時間を改良する方法を提供する。【解決手段】 要求側処理装置が、コンピュータ・システムのメモリ装置のアドレスから値を読取ろうとしていることを示すメッセージを発行すると、各キャッシュは相互接続部をスヌープしてメッセージを検出し、メッセージへの応答を転送する。ここで共用介入応答が転送され、メモリ装置のアドレスに対応した未変更値を含むキャッシュがデータを供給できることが示される。各応答に優先度が関連付けられ、システム・ロジックが各応答及びそれに関連付けられた優先度を検出し、優先度が最大の応答を要求側処理装置に転送する。このプロトコルには、無効応答、変更介入応答、共用応答、再試行応答等、従来技術のコヒーレンシ応答を追加できる。再試行応答または共用介入応答のいずれかに、最大の優先度を割当てることができる。
請求項(抜粋):
それぞれが関連付けられたキャッシュを有する複数の処理装置を有するマルチプロセッサ・コンピュータ・システムの読取り型操作に関連付けられたメモリ待ち時間を改良する方法であって、要求側処理装置が前記コンピュータ・システムのメモリ装置のアドレスから値を読取ろうとしていることを示すメッセージを、前記要求側処理装置が前記コンピュータ・システムの相互接続部に発行するステップと、各キャッシュが前記相互接続部をスヌーピングし、前記メッセージを検出するステップと、前記メッセージへの応答を各キャッシュが転送し、そこで共用介入応答が転送されて前記メモリ装置のアドレスに対応した未変更値を含むキャッシュが前記値を供給できることが示されるステップと、各キャッシュからの各応答に優先度を割当てるステップと、各応答及びそれに関連付けられた優先度を検出するステップと、優先度が最大の応答を前記要求側処理装置に転送するステップと、を含む、方法。
IPC (3件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 12/08 ,  G06F 15/163
FI (5件):
G06F 12/08 310 B ,  G06F 12/08 H ,  G06F 12/08 F ,  G06F 12/08 Q ,  G06F 15/16 320 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-253356

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