特許
J-GLOBAL ID:200903027156265455

炭化コルクボードを表層材としたコンクリート等の構造体の建設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361785
公開番号(公開出願番号):特開2001-172990
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 より廉価な片面打込み工法の型枠装置が用いられ、良好な状態で養生されることによって充分な強度を有するコンクリート等の構造体を建設する。【解決手段】 下地工程等を施した地山2等の下地層2aに片面打込み工法の型枠装置10を設置して擁壁等のコンクリート構造体1を建設する。型枠装置10は、下地層2aに対して型材支保工13によって対向支持した堰板12によりコンクリート打込み空間部11を構成し、この打込み空間部11を構成する表面側の堰板12の内面に炭化コルクボード5を設けた型枠装置10が用いられる。打込み空間部11にコンクリート17の打ち込みを行うとともに所定期間の打設養生を経て型枠装置10を脱型することによって、表面に炭化コルクボード5が一体化されたコンクリート擁壁1を建設する。
請求項(抜粋):
掘削後に下地処理等を施した地山や切通し壁等に対向して片面打込み型の型枠装置を設置し、この型枠装置にコンクリート等の打ち込みを行って建設される擁壁等のコンクリート等の構造体の建設工法において、上記型枠装置には、上記地山や切通し等の下地層表面に対して桟部材等の型材支保工により堰板を相対向して支持することによってコンクリート等の打込み空間部を構成するとともに、この打込み空間部を構成する上記堰板の内面に炭化コルクボードを設けた型枠装置が用いられ、上記打込み空間部にコンクリート等の打ち込みを行うとともに所定期間の打設養生を経て上記型枠装置を脱型することによって、表面に上記炭化コルクボードが一体化されたコンクリート擁壁等を建設することを特徴とする炭化コルクボードを表層材としたコンクリート等の構造体の建設工法。
IPC (2件):
E02D 29/02 301 ,  E21D 11/00
FI (2件):
E02D 29/02 301 ,  E21D 11/00 Z
Fターム (3件):
2D048AA93 ,  2D055CA04 ,  2D055KB17

前のページに戻る