特許
J-GLOBAL ID:200903027156815447
色シェーディング補正方法および固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-091109
公開番号(公開出願番号):特開2005-278004
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】撮像素子に備えられた複数の色成分に分光するカラーフィルタを入射光が透過することにより生じる色シェーディングを補正する固体撮像装置および色シェーディング補正方法を提供。【解決手段】固体撮像装置10は、第2のリニアマトリクス補正部50において、赤画素の片側に近接する緑画素の出力に所定のマトリクス係数を乗算した値を、赤画素の出力から減算し、青画素の片側に近接する緑画素の出力に所定のマトリクス係数を乗算した値を、青画素の出力から減算して色シェーディング補正する。このとき、所定のマトリクス係数を、各画素位置で自由に設定可能な係数とすることにより、画像の各画素で最適な色シェーディング補正を行なう。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮像面を形成するように行および列方向に配列され、光電変換する受光部を複数個有し、該複数の受光部のそれぞれに入射光を複数の色成分に分光するフィルタを備えて、撮像した被写界像を前記フィルタにより第1の色成分、第2の色成分および第3の色成分に分光して画像信号を形成する撮像手段と、
前記画像信号を信号処理する信号処理手段とを含む固体撮像装置において、
前記信号処理手段は、第1の色成分を示す画素位置の片側に近接する画素が示す第3の色成分を第1の補正成分として、第1の補正成分および前記画素位置に対応する第1の色シェーディング補正データに基づいて、第1の色成分を前記画素位置に応じて色シェーディング補正し、第2の色成分を示す画素位置の片側に近接する画素が示す第3の色成分を第2の補正成分として、第2の補正成分および前記画素位置に対応する第2の色シェーディング補正データに基づいて、第2の色成分を前記画素位置に応じて色シェーディング補正する色シェーディング補正手段を含むことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5C065BB06
, 5C065CC01
, 5C065DD02
, 5C065DD17
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065EE11
, 5C065GG23
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
シェーディング補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-283445
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-072868
出願人:ソニー株式会社
-
固体撮像装置及びその信号処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-158223
出願人:株式会社東芝, 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
-
画素信号混色低減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-299738
出願人:松下電器産業株式会社
-
撮像装置および撮像方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-154407
出願人:シャープ株式会社
全件表示
前のページに戻る