特許
J-GLOBAL ID:200903027157537688
ハイブリッド用エンジンの始動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207508
公開番号(公開出願番号):特開平8-074645
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明はハイブリッド車用エンジンの始動時の排ガス中のHC等の排出レベルを低減させることができるハイブリッド車用エンジンの始動制御装置を提供することにある。【構成】 車輪6を駆動する駆動用の電動モータ2、同電動モータに電力を供給するバッテリー3、同バッテリーに電力を供給すべく発電機5を駆動するエンジン4、エンジンの空燃比情報を出力するヒータ301付きのO2センサ30、O2センサの空燃比情報に基づきエンジン4をフィードバック制御する制御手段10を備え、制御手段10はエンジン始動時期判定手段A1としてエンジン4の始動時期を判定し、第1通電制御手段A2として検出温度TS、TEに基づき第1ヒータ301及び第2ヒータ292への通電を開始し、第1エンジン始動制御手段A3として、エンジン4の始動時期にO2センサ30及び三元触媒291の各々の検出温度が各々の活性化温度TS1、TE1以上のときにエンジン4を始動する。
請求項(抜粋):
車両の車輪を駆動する電動モータ、同電動モータに電力を供給するバッテリ、少なくとも同バッテリに電力を供給すべく発電機を駆動するエンジン、同エンジンの排気経路に設けられた酸素センサ、同酸素センサを活性化温度に加熱すると共に上記酸素センサの温度を検出する第1加熱手段、上記排気経路に設けられた触媒、同触媒を活性化温度に加熱すると共に上記触媒温度を検出する第2加熱手段、上記バッテリの充電状態を検出する充電状態検出手段、上記充電状態検出手段の出力に応じて上記エンジンの始動時期を判定するエンジン始動時期判定手段、同エンジン始動時期判定手段により上記エンジンの始動時期と判断されたときに上記酸素センサ及び触媒の各々の検出温度に基づき上記第1加熱手段又は上記第2加熱手段の一方への第1通電開始時期から設定時間経過した後の第2通電開始時期に上記第1加熱手段又は上記第2加熱手段の他方への通電を開始する第1通電制御手段、エンジン始動時期判定手段により上記エンジンの始動時期と判定され且つ上記酸素センサ及び触媒の各々の検出温度が上記酸素センサ及び触媒の各々の活性化温度以上のときに上記エンジンを始動する第1エンジン始動制御手段、を備えたことを特徴とするハイブリッド用エンジンの始動制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 310
, B60L 11/12
, F01N 3/22 301
, F02D 41/14 310
, F02N 11/08
, F02N 17/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-274926
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特開平4-183920
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特開昭62-184347
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