特許
J-GLOBAL ID:200903027162434811

電気ハンマの防振ハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265603
公開番号(公開出願番号):特開平8-126975
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気ハンマの防振ハンドルに関するものであり、その目的は、装置の簡略化を図ると共に安価で長寿命な防振ハンドルを提供することである。【構成】 工具本体1には、弾性体支持部材6が一体に設けられ、ハンドル2は弾性体支持部材5に固定されている。弾性体支持部材5・6及び弾性体4は、トランザトリ・ユニット機構を成し、工具本体1の振動をハンドル2に絶縁している。工具本体1の振動及びハンドル2のこじりによる工具本体側弾性体4の弾性体支持部材5・6下面側への突出は、弾性体段差面9に嵌合する弾性体支持部材凸部7により抑えられ、ハンドル壁14との摩耗・削取が防止できる。
請求項(抜粋):
工具本体一体に形成する弾性体支持部材には台形板状の多段同一角傾斜面を有し、他方を該弾性体支持部材傾斜面に平行に隙間を持って多段同一傾斜面を有する遊嵌山形に形成しハンドルを固定すると共に、両弾性体支持部材の傾斜角凹所に中央部が太径で両端が細径の二段状に形成された丸棒状弾性体を圧入介在して成るトランザトリ・ユニット機構を応用した電気ハンマの防振ハンドルにおいて、前記工具本体一体に形成する弾性体支持部材の多段同一角傾斜面下底側に弾性体段差部に嵌合する凸部を設けたことを特徴とする電気ハンマの防振ハンドル。

前のページに戻る