特許
J-GLOBAL ID:200903027162450086

換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031073
公開番号(公開出願番号):特開2004-239546
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】温度環境に応じて自動換気制御を行うとともに、強制閉じ操作を容易に行うことのできる小型の換気装置を提供する。【解決手段】形状記憶合金製のスプリング45とバイアススプリング46によって移動カム部材47を互いに逆方向に付勢し、両スプリングのバランスにより、環境温度に応じた換気口の開閉調節を行う。スプリング45の一端は、カム部材47に掛けるとともに、他端は、換気装置本体10に固定する。スプリング45の付勢方向、および強制閉じ時のカム部材47の移動方向を、操作部材30の強制閉じ方向と同方向にする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
(イ)主壁に換気口を形成してなる細長い本体と、 (ロ)細長く形成され、一方の縁部に上記本体に回動可能かつスライド可能に支持される回動軸部を有し、他方の縁部に第1、第2のカムフォロア部を有し、回動に伴い上記主壁に近づいたり離れたりして上記換気口を開閉する作動板と、 (ハ)自動制御位置と強制閉じ位置との間で上記本体の長手方向にスライド可能かつ上記各位置にてロック可能にして本体に支持されるとともに、上記作動板の回動を許容するようにして作動板に連結され、スライド操作に伴い作動板を本体の長手方向にスライドさせる操作部材と、 (ニ)上記操作部材が自動制御位置にあるときに、第2カムフォロア部と連携せずに作動板の回動を許容し、操作部材が自動制御位置から強制閉じ位置へ操作されて作動板がスライドするときに、第2カムフォロア部と協働して作動板を回動させることにより、換気口を強制的に閉じさせる固定カム部材と、 (ホ)上記操作部材が自動制御位置のとき、本体の長手方向に移動可能で、その移動に伴い上記第1カムフォロア部と協働して作動板を回動させる一方、上記操作部材を強制閉じ位置へスライド操作するとき、上記第1カムフォロア部により上記操作部材のスライド方向と同方向に移動させられる移動カム部材と、 (ヘ)一端が上記移動カム部材に連結されるとともに他端が上記本体に連結され、移動カム部材を操作部材の強制閉じ位置へのスライド方向と同方向に付勢する形状記憶合金製のスプリングと、 (ト)一端が上記操作部材に連結されるとともに他端が上記移動カム部材に連結され、上記移動カム部材を上記形状記憶合金製スプリングとは逆方向に付勢するバイアススプリングと を備えたことを特徴とする換気装置。
IPC (3件):
F24F13/12 ,  E06B7/084 ,  F24F13/14
FI (3件):
F24F13/12 ,  E06B7/084 ,  F24F13/14 D
Fターム (19件):
2E036JA02 ,  2E036JA04 ,  2E036KA03 ,  2E036LA06 ,  2E036LB05 ,  2E036LB06 ,  2E036MA06 ,  2E036NA01 ,  2E036NB01 ,  2E036NB02 ,  3L081AA03 ,  3L081AA10 ,  3L081AB01 ,  3L081EA03 ,  3L081FA07 ,  3L081HA04 ,  3L081HA06 ,  3L081HA08 ,  3L081HB01

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