特許
J-GLOBAL ID:200903027164875114

ブレーキ付モータ内蔵車輪装置およびブレーキ付モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338116
公開番号(公開出願番号):特開2005-104222
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 スペース効率の高いモータ内蔵車輪装置を得る。【解決手段】 アウタロータ型のモータ内蔵車輪装置に、駆動源をホイールのリム内に配設した摩擦ブレーキを内蔵させる。そのモータは、ステータおよびロータがそれぞれの極を周方向に接続するヨークを有しない構造、つまりロータ極およびステータ極が独立して配設された構造のスイッチトリラクタンスモータであることが望ましい。そのような構造のモータにおいて、ステータ極66bを構成するステータコア90を、電磁石130が発生する電磁力によって移動させるようにするとともに、そのコア90をピストンとして用い、それによって密閉状態で収容された作動液を加圧することでもう1つのピストン84を作動させて、ブレーキパッド86をブレーキロータに押付けるように構成する。ステータ極66bと一体化されたコンパクトな液圧式摩擦ブレーキ装置68が実現する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
タイヤを保持する概ね円筒状のリムを備えるホイールと、 そのホイールを回転可能に支持するホイール支持装置と、 前記ホイールに設けられたロータと前記ホイール支持装置に設けられたステータとを備えて前記リム内に設けられ、前記ホイールを回転させるモータと を含む車輪装置であって、 前記ホイールとともに回転する回転体と、その回転体に摺接可能な状態で前記ホイール支持装置に支持された1以上の摩擦体と、供給される電気エネルギによって原動力を発生させる原動力発生機構とその原動力を押圧力に変換する押圧力変換機構とを有してその押圧力によって前記1以上の摩擦体を前記回転体に押付ける摩擦体押付装置とを備え、それらのうち少なくとも前記原動力発生機構が前記リム内に設けられ、前記回転体と前記1以上の摩擦体との間に発生する摩擦力によって前記ホイールを制動する摩擦ブレーキをさらに含んで構成されたことを特徴とするブレーキ付モータ内蔵車輪装置。
IPC (6件):
B60K7/00 ,  B60K17/14 ,  B60T1/06 ,  F16D51/14 ,  H02K7/102 ,  H02K19/10
FI (6件):
B60K7/00 ,  B60K17/14 ,  B60T1/06 B ,  F16D51/14 ,  H02K7/102 ,  H02K19/10 A
Fターム (36件):
3D035DA02 ,  3D042AA06 ,  3D042AB01 ,  3D042BE01 ,  3D042BE02 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA28 ,  3J058AA37 ,  3J058BA67 ,  3J058CC03 ,  3J058FA01 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB08 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607CC01 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607DD16 ,  5H607EE07 ,  5H607FF01 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB15 ,  5H619BB24 ,  5H619PP01 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04 ,  5H619PP08 ,  5H619PP11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ホイールインモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116683   出願人:トヨタ自動車株式会社

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