特許
J-GLOBAL ID:200903027165383754

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215381
公開番号(公開出願番号):特開2002-034167
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 電源回路の効率と信頼性を向上する。【解決手段】 電源回路において、負荷に所定極性の直流電源電圧を供給するための2組のリレー接点を用いたブリッジ構造を構成しておき、電源投入直後の過渡期間には電流制限抵抗を介して負荷に電流を流し、過渡期間を経過すると、前記ブリッジ構造を使用して負荷に直流電源電圧を供給することを特徴とする。
請求項(抜粋):
接続された直流電源から直流電源電圧の供給を受ける第1の入力端子と、当該直流電源から前記直流電源電圧とは反対極性の直流電源電圧の供給を受ける第2の入力端子と、接続された負荷に対して正極性の直流電源電圧を出力する第1の出力端子と、当該負荷に対して負極性の直流電源電圧を出力する第2の出力端子とを備えた電源回路において、前記直流電源の接続によって、第1の入力端子に正極性の直流電源電圧が供給されると共に第2の入力端子に負極性の直流電源電圧が供給される正方向接続の場合に、非能動状態から能動状態に移行する正方向極性判定手段と、当該直流電源の接続によって、第2の入力端子に正極性の直流電源電圧が供給されると共に第1の入力端子に負極性の直流電源電圧が供給される逆方向接続の場合に、非能動状態から能動状態に移行する逆方向極性判定手段と、前記正方向極性判定手段が能動状態となったときに閉鎖することで、第1の入力端子に供給されている正極性の直流電源電圧を、低減すること無しに、第1の出力端子に供給する第1の無低減スイッチと、前記正方向極性判定手段が能動状態となったときに閉鎖することで、第2の入力端子に供給されている負極性の直流電源電圧を、低減すること無しに、第2の出力端子に供給する第2の無低減スイッチと、前記逆方向極性判定手段が能動状態となったときに閉鎖することで、第1の入力端子に供給されている負極性の直流電源電圧を、低減すること無しに、第2の出力端子に供給する第3の無低減スイッチと、前記逆方向極性判定手段が能動状態となったときに閉鎖することで、第2の入力端子に供給されている正極性の直流電源電圧を、低減すること無しに、第1の出力端子に供給する第4の無低減スイッチと、前記直流電源の正方向接続の時点から所定の正方向過渡期間の経過後に、前記正方向極性判定手段を、非能動状態から能動状態に移行させる正方向遅延手段と、前記直流電源の逆方向接続の時点から所定の逆方向過渡期間の経過後に、前記逆方向極性判定手段を、非能動状態から能動状態に移行させる逆方向遅延手段と、前記正方向過渡期間に、前記直流電源が供給する直流を、電流値を制限して第1の出力端子に供給する正方向電流制限手段と、前記逆方向過渡期間に、前記直流電源が供給する直流を、電流値を制限して第1の出力端子に供給する逆方向電流制限手段とを備えることを特徴とする電源回路。
IPC (2件):
H02J 7/00 ,  H02H 11/00
FI (2件):
H02J 7/00 T ,  H02H 11/00 F
Fターム (3件):
5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003FA05

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