特許
J-GLOBAL ID:200903027167177990
熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112663
公開番号(公開出願番号):特開平6-322259
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性や耐熱性に優れ、成形加工した際に外観良好で層状剥離を生じない熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【構成】 (A)ポリフェニレンエーテル樹脂及び/又はポリフェニレンサルファイド樹脂5〜95重量部と(B)アミノ基と反応し得る官能基を有する熱可塑性樹脂成分95〜5重量部との合計100重量部に対し、化1で表される共重合体又はその塩0.05〜20重量部を相溶化剤(C)として加える。但し、化1に於いて、R1 及びR2 は、各々独立に水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基又は炭素数7若しくは8のアリールアルキル基を示し、R3 は、炭素数1〜18のアルキレン基、炭素数5〜17のシクロアルキレン基、炭素数6〜12のアリーレン基又は炭素数7〜17のアリールアルキレン基を示し、R5 は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を示し、R4 はホルムアミド基、アミノ基、アシルアミノ基又はカルバメート基を示す。【化1】
請求項(抜粋):
下記A,B,Cの3成分を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。(A)ポリフェニレンエーテル樹脂及び/又はポリフェニレンサルファイド樹脂5〜95重量部と(B)アミノ基と反応し得る官能基を有する熱可塑性樹脂成分95〜5重量部との合計100重量部、及び(C)分子内に一般式化1で表されるホルムアミド反復単位(Ia)を有する共重合体又はその塩0.05〜20重量部。【化1】(但し、化1に於いて、R1 及びR2 は、各々独立に水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基又は炭素数7若しくは8のアリールアルキル基を示し、R3 は、炭素数1〜18のアルキレン基、炭素数5〜17のシクロアルキレン基、炭素数6〜12のアリーレン基又は炭素数7〜17のアリールアルキレン基を示し、R5 は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を示し、R1 〜R3 及びR5 は、それぞれ反復単位毎に同一であっても異なってもよい。)
IPC (10件):
C08L 71/12 LQP
, C08L 67/00 LPB
, C08L 69/00 LPN
, C08L 77/00 LQS
, C08L 77/00 LQT
, C08L 81/02 LRG
, C08L 71/12
, C08L 81:02
, C08L101:02
, C08L 35:00
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