特許
J-GLOBAL ID:200903027167328122

ガラス製光ファイバー束の端部処理方法並びにガラス製光ファイバー束の端部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144748
公開番号(公開出願番号):特開平7-005333
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、外装材とスリーブの境界部において、極端な曲げ荷重が働いても光ファイバーが断線しにくい、また、振動の激しい箇所で使用しても光ファイバーの断線が生じにくい、ガラス製光ファィバー束の端部処理方法を提供することにある。【構成】本発明の特徴は、ガラス製光ファイバー束に樹脂製チューブ及び金属製スリーブを樹脂製チューブを内側にして挿入するか、樹脂コートを内面に施した金属製スリーブを挿入するか又は熱可塑性樹脂よりなるスリーブを挿入し、該スリーブを圧縮加工してなり、該ガラス製光ファイバー束に加わる圧縮応力が該ガラス製光ファイバーとスリーブの境界部にむけて次第に減少するように構成したことを特徴とするガラス製光ファイバー束の端部構造並びに該構造を現出させるための処理方法にある。
請求項(抜粋):
ガラス製光ファイバー束に樹脂製チューブを挿入し、該樹脂製チューブの外側に金属製スリーブを挿入し、該金属製スリーブを、テーパー孔を有するダイスによりテーパー状に圧縮加工し、先端部より該ガラス製光ファイバー束に加わる圧縮応力が、次第に減少するようにすることを特徴とするガラス製光ファイバー束の先端部処理方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭52-010149
  • 特開昭52-010149
  • 特開平1-126604
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