特許
J-GLOBAL ID:200903027168443286

酸化物磁性材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279536
公開番号(公開出願番号):特開2001-102210
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 電源用トランスのコア材として用いた場合に、損失が小さく、電源としての効率も良くなる上に、自己発熱による熱暴走の危険等も有効に回避し得る酸化物磁性材料及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 Fe2O3、NiO、ZnO、CuOを主成分とするNi-Zn-Cu系フェライトから成る酸化物磁性材料を少なくとも500°Cを越える所定の保持温度まで昇温して焼成する酸化物磁性材料の製造方法において、500°Cから1150°C(保持温度)まで、1時間に100°C以上の昇温速度で昇温して焼成する。また、焼成体の平均結晶粒径を5μm以上とする。これにより、比抵抗が高く低損失な上に、損失の温度特性において120°C以上の高温領域でその損失が最小となる酸化物磁性材料が得られる。
請求項(抜粋):
Fe2O3、NiO、ZnO、CuOを主成分とするNi-Zn-Cu系フェライトから成る酸化物磁性材料を少なくとも500°Cを越える所定の保持温度まで昇温して焼成する酸化物磁性材料の製造方法において、500°C以上前記所定の保持温度以下の範囲では、1時間に100°C以上の昇温速度で昇温して焼成することを特徴とする酸化物磁性材料の製造方法。
IPC (4件):
H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/30 ,  H01F 41/02
FI (4件):
H01F 1/34 A ,  C01G 49/00 A ,  C04B 35/30 C ,  H01F 41/02 D
Fターム (18件):
4G002AA07 ,  4G002AB01 ,  4G002AE04 ,  4G018AA01 ,  4G018AA22 ,  4G018AA24 ,  4G018AA25 ,  4G018AC08 ,  4G018AC17 ,  5E041AB01 ,  5E041AB19 ,  5E041BD01 ,  5E041CA03 ,  5E041HB03 ,  5E041NN02 ,  5E041NN06 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18

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