特許
J-GLOBAL ID:200903027170832540

排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264426
公開番号(公開出願番号):特開平7-116691
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】排水中の窒素とリンとを同時に除去できる排水の処理方法を提供する。【構成】有機物、窒素化合物、リン化合物を含有する排水を連続的に処理する間欠ばっ気活性汚泥処理法において、間欠ばつ気槽3の前段に嫌気槽2及び後段に沈殿槽4を設置し、嫌気槽2に排水1の流入及び沈殿槽4で沈殿した汚泥の一部を返送するとともに一定の滞留時間に機械的撹拌処理を行って排水を間欠ばつきばっ気槽3に導き、該ばっ気槽3においてばっ気、非ばっ気を交互に繰返し活性汚泥処理を行い、活性汚泥混合液を沈殿槽4で固液分離して、上澄み液を処理水として放流することにより、嫌気槽2において汚泥からのリンの放出を促進させるとともに間欠ばつ気槽3において生物学的硝化・脱窒反応とリンの過剰摂取を促進させる。
請求項(抜粋):
有機物、窒素化合物、リン化合物を含有する排水を連続的に処理する間欠ばっ気活性汚泥処理法において、間欠ばつ気槽3の前段に嫌気槽2及び後段に沈殿槽4を設置し、嫌気槽2に排水1の流入及び沈殿槽4で沈殿した汚泥の一部を返送するとともに機械的撹拌処理を行って排水1を間欠ばつきばっ気槽3に導き、該ばっ気槽3においてばっ気、非ばっ気を交互に繰返し活性汚泥処理を行うとともに機械的撹拌処理を行い、活性汚泥処理の混合液を沈殿槽4に導入して固液分離し、上澄み液を処理水として放流することにより、嫌気槽2において汚泥からのリンの放出を促進させるとともに間欠ばつ気槽3において生物学的硝化・脱窒反応とリンの過剰摂取を促進させることを特徴とする排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/12 ZAB

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