特許
J-GLOBAL ID:200903027170876696

電動車両の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106987
公開番号(公開出願番号):特開2002-302397
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】悪路を走行する場合における速度指令値の変動の振幅を小さくできるようにする。【解決手段】リミットスイッチの出力から運転者の振動周期Fが導出され(S1)、導出された振動周期Fから悪路を走行中かどうか判定され(S2)、悪路でなければ速度指令の遅れ時間として第1の遅れ時間Δt1が設定され(S2のNO、S3)、悪路であれば速度指令の遅れ時間としてΔt1より大きい第2の遅れ時間Δt2が設定される(S2のYES、S4)。そして、アクセル検出センサによるアクセラレータペダルの操作量に応じた速度指令値が導出され(S5)、導出された速度指令値がステップS3またはS4で設定された遅れ時間だけ遅延されて走行モータに出力され、この速度指令値に基づき走行モータの制御が行われ(S6)。
請求項(抜粋):
アクセラレータが操作されたときに、その操作量に応じた速度指令値に従って走行モータを駆動する電動車両の走行制御装置において、運転席に取り付けられこの運転席における運転者の振動を検出する振動センサと、前記振動センサにより検出される前記運転者の振動に基づいて走行中の路面が悪路であるかどうかを判断する判断部と、前記判断部により悪路でないと判断されたときには、前記アクセラレータの操作から予め定められた第1の遅れ時間で前記アクセラレータの操作量に応じた速度指令値を前記走行モータに出力し、前記判断部により悪路であると判断されたときには、前記第1の遅れ時間よりも大きな第2の遅れ時間で前記アクセラレータの操作量に応じた前記速度指令値を前記走行モータに出力する指令部とを備えていることを特徴とする電動車両の走行制御装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B60L 15/00
FI (2件):
B66F 9/24 W ,  B60L 15/00 J
Fターム (19件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333FA20 ,  3F333FA29 ,  3F333FA32 ,  3F333FE03 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09 ,  5H115PA08 ,  5H115PG05 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115QE01 ,  5H115QE15 ,  5H115SE03 ,  5H115SJ12 ,  5H115SJ13 ,  5H115TO21 ,  5H115TO30

前のページに戻る