特許

J-GLOBAL ID：200903027170904916

電池の残量測定方法および装置

発明者： 加藤 弘志 ,  青山 弘毅
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-314478
公開番号（公開出願番号）：特開平11-133122
出願日： 1997年10月30日
公開日（公表日）： 1999年05月21日
要約：

【要約】【課題】 電池の残量を簡単に測定できる汎用性の高い方法および装置を提供する。【解決手段】 測定対象である電池に、その電池の使用条件に対応する負荷をかけて初期電圧降下を測定し、電圧Vと放電時間tとの2値P1 (V1 ,t1 )、P2 (V2 ,t2 )のデータから、その電池の放電曲線に近似する二次式V=at2 +bt+c(cは無負荷電圧V0 )を求め、さらに、これに温度補正等を加えて放電限界電圧に相当するしきい値VR を入れて有効放電時間tR を求め、残りの放電時間を表示部に表示させる。

請求項（抜粋）：

測定対象である電池に所定の負荷をかけて初期電圧降下を経時的に測定し、前記測定で得た電圧Vと放電時間tとの2値データから、その電池に特有の放電曲線に近似する二次式[V=at2 +bt+c(ただし、a,bは係数、cは無負荷電圧)]を求め、前記二次式に補正を加えた後、この補正後の二次式に放電限界電圧としてのしきい値を入れて、該しきい値に達するまでの有効放電時間を求めることを特徴とする電池の残量測定方法。