特許
J-GLOBAL ID:200903027171908788

内燃機関のバルブタイミング制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029150
公開番号(公開出願番号):特開平10-227205
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 第2回転体と第1回転体との摺動抵抗を小さくしながら第2回転体に対する第1回転体のラジアル方向の振れを防止する。【解決手段】 ハウジング6に形成されるベーン室13の内周面に対して周方向に摺動する各ベーン9の先端面9aには同周方向に延びる第1凹部10を設ける。該第1凹部10には両油室19,20を密封する第1ローラ11を先端面9aと内周面との周方向の相対移動により同周方向に転動するように配設する。軸部8の外周面に対して周方向に摺動する各隔壁部14の先端14aには同周方向に延びる第2凹部15を設ける。該第2凹部15には両油室19,20を密封する第2ローラ16を先端面14aと外周面との周方向の相対移動により同周方向に転動するように配設する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトに駆動連結された第1回転体と、バルブを駆動するカムシャフトに駆動連結され、前記第1回転体に対して同一回転軸心回りに相対回動可能な第2回転体と、前記第1回転体あるいは第2回転体の一方に設けられ、作動流体が給排される圧力室と、前記第1回転体あるいは第2回転体の他方に設けられ、前記圧力室内で前記作動流体の給排により駆動され、前記第1回転体と第2回転体とを相対回動させるベーンとを備えた内燃機関のバルブタイミング制御機構において、前記第1回転体と第2回転体との周方向における両対向面の間には、同周方向に延びる凹部を形成し、該凹部内には第1回転体を第2回転体に対して同一軸心回りに相対回動可能に支持するローラを前記両対向面の周方向へ転動するように配設した内燃機関のバルブタイミング制御機構。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平7-506885
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-506885

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