特許
J-GLOBAL ID:200903027173076470

海底光ケーブルの引留め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039707
公開番号(公開出願番号):特開2002-244001
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 海底光ケーブルの抗張力体の引留め装置の把持力を確保する。【解決手段】 海底光ケーブル50の耐圧層2を形成する複数の分割個片(2a、2b、2c)又は鋼線と、及び、抗張力線層3を形成する複数の鋼線(3a、3b、・・・)からなる抗張力体9を引留めるのに、図2の斜視図に省略して少数の部材を示すように、抗張力体9をアンカーディスク11の内テーパー面11aに拡げて配置し、外周部にテーパーコーン12を取付けたテーパーピン13を圧入して、アンカーディスク11とテーパーコーン12で抗張力体9を把持して引き留める。または、抗張力体9をテーパーコーン12とテーパーピン13で把持して引き留める。テーパーコーン12の硬度をアンカーディスク11やテーパーピン13及び抗張力体9の硬度より低くして、テーパーコーン12を塑性変形させ、抗張力体9との接触面積を増加させて、ケーブルの破断強度と同等の把持力を得る。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の光ファイバを挿通し、抗張力線層及び耐圧層を構成する抗張力体を備えた海底光ケーブルの前記抗張力体を把持して引き留める引留め装置であって、内テーパー面が形成されているアンカーディスクと、該アンカーディスクの前記内テーパー面に圧入することができる外テーパー面を持った円錐台状のテーパーピンと、該テーパーピンの前記外テーパー面に沿うように取り付けられた中空円錐台状のテーパーコーンとを備え、前記アンカーディスクの前記内テーパー面に前記抗張力体を配置した後、前記テーパーコーンを取り付けた前記テーパーピンを前記アンカーディスクの前記内テーパー面に圧入して、前記アンカーディスクの前記内テーパー面と前記テーパーコーンの前記外テーパー面を引留め面として、この両該引留め面により前記抗張力体を把持して引留めることを特徴とする海底光ケーブルの引留め装置。
IPC (4件):
G02B 6/46 ,  H02G 1/10 ,  H02G 9/00 ,  H02G 15/08
FI (5件):
H02G 1/10 Z ,  H02G 9/00 Z ,  H02G 15/08 D ,  H02G 15/08 E ,  G02B 6/00 351
Fターム (10件):
2H038CA67 ,  5G369AA10 ,  5G369BA02 ,  5G369BB02 ,  5G369CB04 ,  5G375AA14 ,  5G375AA18 ,  5G375CD04 ,  5G375CD07 ,  5G375EA08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-249105
  • 光ケ-ブルの引留装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-001467   出願人:株式会社オーシーシー
  • 特開昭63-194202
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