特許
J-GLOBAL ID:200903027173803185

車両用シートリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196848
公開番号(公開出願番号):特開2002-010850
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 ロックギヤのガタを防止することができる車両用シートリクライニング装置を提供することを課題としている。【解決手段】 この発明は、ロックギヤ(20)が径方向外方に摺動することによりロックするようにした摺動ロックギヤ(21)と、機枠(10)に突設された軸部(16)を中心として外方に揺動することによりロックするようにした揺動ロックギヤ(22)とから構成され、摺動ロックギヤ(21)は、外周面側に前記内歯ギヤ(61)と噛合する外歯ギヤ(21a)を有し、機枠(10)に設けられたガイド(11)に沿って径方向に摺動可能に配置して構成され、また、揺動ロックギヤ(22)は、軸部(16)に揺動可能に軸着され、自由端側(22b)の一側面側に、内歯ギヤ(61)と噛合する外歯ギヤ(22c)を有し、また他側面側に、この揺動ロックギヤ(22)を軸着部(22a)を中心として揺動せしめるカム面(22d)を形成して構成されている。
請求項(抜粋):
機枠(10)に形成した円形凹部(14)の内面側に嵌合すると共に、前記機枠(10)の内周面に沿って回動する蓋体(60)を有し、常時は前記機枠(10)内に配置したロックギヤ(20)と前記蓋体(60)の内周面に形成した内歯ギヤ(61)との噛合によって、前記機枠(10)と蓋体(60)との相互回動が阻止され、前記機枠(10)と蓋体(60)とを貫通して設けられた操作軸(30)を回転させることにより操作軸(30)と一体化されたカム状板(40)及びこのカム状板(40)によって駆動されるロック解除プレート(50)を介して前記ロックギヤ(20)のロックを解除し、前記機枠(10)と蓋体(60)との相互回動を自由化するように構成したロック機構(100)を備え、前記機枠(10)と前記蓋体(60)の一方がシートクッション(150)側に取り付けられると共に、他方がシートバック(160)側に取り付けられた車両用シートリクライニング装置(E)であって、前記ロックギヤ(20)は、径方向外方に摺動することによりロックするようにした摺動ロックギヤ(21)と、前記機枠(10)に突設された軸部(16)を中心として外方に揺動することによりロックするようにした揺動ロックギヤ(22)とから構成され、前記摺動ロックギヤ(21)は、外周面側に前記内歯ギヤ(61)と噛合する外歯ギヤ(21a)を有し、前記機枠(10)に設けられたガイド(11)に沿って径方向に摺動可能に配置して構成され、また、前記揺動ロックギヤ(22)は、前記軸部(16)に揺動可能に軸着され、自由端側(22b)の一側面側に、前記内歯ギヤ(61)と噛合する外歯ギヤ(22c)を有し、また自由端側の他側面側に、この揺動ロックギヤ(22)を前記軸着部(22a)を中心として揺動せしめるカム面(22d)を形成して構成され、前記操作軸(30)を所定の方向に回転させることにより前記カム状板(40)及びロック解除プレート(50)を介してロック及びロック解除するように構成したことを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
Fターム (7件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA13 ,  3B099CA18 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04 ,  3B099DA07

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