特許
J-GLOBAL ID:200903027174304280

煉瓦模様を施された金属サイディング材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193299
公開番号(公開出願番号):特開平11-020398
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 大柄な煉瓦模様間に大きく凹んだ横目地及び縦目地相当部を形成した煉瓦模様が施された金属サイディング材の製造方法を提供する。【解決手段】 表面材1を構成する金属薄板に煉瓦模様部の周囲に1.0mm〜1.3mmの深さの横目地相当部及び縦目地相当部を有する煉瓦模様のエンボス柄を形成した金属サイディング材を製造するに際し、先ず相対して互いに同速で逆方向に回転する2本1組のエンボスロール8a,8bより成る予備エンボス成形機8に金属薄板を供給して製造すべき金属サイディング材の煉瓦模様部の周囲に形成される横目地相当部及び縦目地相当部の深さに対して0.2〜0.6倍の深さの予備エンボス加工を行い、次いで相対して互いに同速で逆方向に回転する2本1組のエンボスロール9a,9bより成るエンボス成形機9に該金属薄板を供給して前記横目地相当部及び縦目地相当部を所望の深さに形成する。
請求項(抜粋):
金属薄板に煉瓦模様部(1a)の周囲に1.0mm〜1.3mmの深さの横目地相当部(1b)及び縦目地相当部(1c)を有する煉瓦模様のエンボス柄を形成した後、係合部成形機(10)によって該金属薄板の幅方向両側に係合部(A,B)を形成して断面略樋状の表面材(1)を成形し、次いで該表面材(1)の樋状部分に合成樹脂発泡体から成る芯材(2)を注入して発泡充填させ、充填した該芯材(2)の裏面をシート状物から成る裏面材(3)で被覆してダブルコンベア(15)で挾持しながら移動させる過程で該芯材(2)を硬化させて煉瓦模様を施された金属サイディング材を製造するに際し、先ず相対して互いに同速で逆方向に回転する2本1組のエンボスロール(8a,8b)より成る予備エンボス成形機(8)に金属薄板を供給して製造すべき金属サイディング材の煉瓦模様部(1a)の周囲に形成される横目地相当部(1b)及び縦目地相当部(1c)の深さに対して0.2〜0.6倍の深さの予備エンボス加工を行い、次いで相対して互いに同速で逆方向に回転する2本1組のエンボスロール(9a,9b)より成る本エンボス成形機(9)に金属薄板を供給して前記横目地相当部及び縦目地相当部を所望の深さに形成することを特徴とする煉瓦模様を施された金属サイディング材の製造方法。
IPC (3件):
B44C 1/24 ,  B32B 3/30 ,  B32B 15/08
FI (3件):
B44C 1/24 B ,  B32B 3/30 ,  B32B 15/08 K

前のページに戻る