特許
J-GLOBAL ID:200903027176835100

電子線発生装置および該電子線発生装置を用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144634
公開番号(公開出願番号):特開平8-007811
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 電子放出素子からの電子放出電子軌道を安定させ、電子の到達位置ずれを防止する。【構成】 複数の電子放出素子15がマトリクス状に搭載された電子源1には、電子が衝突することにより発光する蛍光膜7が設けられたフェースプレート3が対向配置される。電子源1とフェースプレート3との間には、外囲器10の内部の耐大気圧構造体として絶縁性材料からなるスペーサ5が設けられる。スペーサ5の表面には、それぞれ電位規定された3つの電極9a、9b、9cが、Z方向に間隔をおいて設けられいている。複数の電極9a、9b、9cを設けることにより、フェースプレート3と電子源1との間に印加される電圧にも耐えつつ、外囲器10内に発生する電荷担持体によるスペーサ5の帯電が防止され、電子の放出軌道が安定する。
請求項(抜粋):
電子放出素子が設けられた電子源と、前記電子源に真空雰囲気中で対向配置され、前記電子放出素子から放出された電子を加速するための加速電極を備えた電子被照射部材と、前記電子源と前記電子被照射部材との間に配置された絶縁性部材とを有する電子線発生装置において、前記絶縁性部材の表面には、電位規定された複数の電極が、それぞれ前記電子源と電子被照射部材との間の電場のなす方向と垂直な方向に沿って設けられていることを特徴とする電子線発生装置。
IPC (3件):
H01J 31/15 ,  H01J 1/30 ,  H01J 31/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-298628
  • 特開平1-298629
  • 特開平3-149728

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