特許
J-GLOBAL ID:200903027177572714

データ辞書の多重定義修正支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280247
公開番号(公開出願番号):特開平6-131232
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数のデータ辞書の間でデータの多重定義を検出することでデータ辞書の修正の効率化、データ定義式の変更による他の設計に対する影響範囲を検出し修正ジャーナルを発行するデータ辞書多重定義修正を提供。【構成】中間データに変換されているデータ辞書・設計ドキュメントを記憶する中間データ形式データベース11とこれに記憶されているデータ辞書の情報を読み込み、データ定義式構文テーブル12に登録された構文規則に基づき構文エラー検出、中間データベース11に登録する中間形式入出力部13とデータ定義式の数が不足の場合、登録されていないデータ定義式の検出を行ない、該検出したエラー候補を検証結果データベース17に記録する検証部14と、該検証部により検出されたエラー候補に修正があった場合データベース11の記憶された中で、影響範囲検索部19、該19で検出した修正メッセージを修正ジャーナルベース21に記録する。
請求項(抜粋):
種類の異なるソフトウェア開発支援システムを用いてデータ辞書を分散開発した際に発生するデータの多重定義を検出し、該多重定義の修正を行なうことで標準データ辞書を作成するデータ辞書の多重定義修正支援装置において、中間データ形式に変換されているデータ辞書および設計ドキュメントを記憶する中間データ形式データベースと、所定のソフトウエア開発規定で定められた構文規則を記憶するデータ定義式構文テーブルと、前記中間データ形式データベースに記憶されているデータ辞書の情報を読み込み、前記データ定義式構文テーブルに登録されている構文規則に基づいてデータ定義式の構文エラーを検出するとともに、修正が加えられたデータ辞書の情報を再び中間データ形式に変換して前記中間データ形式データベースに登録する中間データ形式入出力手段と、前記中間データ形式データベースから複数のデータ辞書の情報を読み込み、複数のデータ辞書の間でデータ定義式のデータ名が同一でかつデータ定義部が異なるデータ定義式およびデータ定義部が同一でデータ名が異なるデータ定義式を多重定義エラーの候補として検出するとともに、前記複数のデータ辞書の間でデータ辞書に登録されているデータ定義式の数を調べ、データ定義式の数が足りない場合には登録されていないデータ定義式の検出をデータ辞書毎に行ない、該検出したエラー候補を検証結果データベースに記録する検証手段と、前記検証手段により検出されたエラー候補であるデータ定義式に対して修正が加えられた場合は、前記中間データ形式データベースに記憶された設計ドキュメントの中で、修正前のデータ定義式のデータ名が使用されている箇所を影響範囲として検出する影響範囲検索手段と、前記影響範囲検索手段で検出した影響箇所を示す修正メッセージをデータ辞書単位で修正ジャーナルデータベースに記録する修正ジャーナル出力手段とを具備したことを特徴とするデータ辞書の多重定義修正支援装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 9/06 430

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