特許
J-GLOBAL ID:200903027178090624
異形棒鋼の片面突合せ溶接方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312726
公開番号(公開出願番号):特開平5-146874
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 開先空間に溶接ワイヤを挿入する方向が特定の方向に限定される狭い場所においても異形棒鋼を溶接することができて、前記溶接ワイヤ挿入口側に対して裏側の部分に欠陥が発生した場合においても所定の強度を維持することができる異形棒鋼の片面突合せ溶接方法を提供することを目的とする。【構成】 溶接ワイヤ挿入口側において、各異形棒鋼1a,1bの開先面から最も近い横リブ2間の領域に溶接金属3aを盛り付ける。この場合に、溶接金属3aは、棒鋼3の外周の1/4以上の領域に横リブ2よりも高く盛り付ける。【効果】 アンダカット及びオーバラップ等の欠陥がある場合も応力集中による破断を回避することができる。このため、溶接欠陥が発生した場合の継手の切除及び再施工の必要がなく、溶接作業及び配筋設計が容易になる。
請求項(抜粋):
複数個の横リブが所定の間隔で設けられた棒鋼の1対の被溶接材をその接合面間に所定の開先空間を設けて配置し、特定の方向に溶接ワイヤを挿入して前記開先空間に溶接金属を充填する片面突合せ溶接方法において、前記棒鋼の周方向については、少なくとも前記溶接ワイヤの挿入口側の部分を含み、前記棒鋼の長手方向については前記開先面に最も近い横リブ間の領域に溶接金属を前記横リブより高く盛り付けることを特徴とする異形棒鋼の片面突合せ溶接方法。
IPC (3件):
B23K 9/038
, B23K 35/30 320
, B23K 37/06 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-011193
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特開昭61-002990
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