特許
J-GLOBAL ID:200903027178099842

丸太の背割れ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028202
公開番号(公開出願番号):特開2000-225608
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】未乾燥の丸太を横積み構造体として使用する場合で、丸太を隙間無く重ねるため上に重ねる丸太に下の丸太の形状に合わせた溝を構成する構造を持つもので、丸太の重なり部分のうち上に重ねる丸太の切り取られる部分の内部の加工を下の丸太に接触しない範囲で浅くし底面の加工を凹凸の少ない面に加工に仕上げ、その中に隠れるように配置される相対する丸太の部分に断続的な切り込みと、切り込みの中に打ち込まれたくさびを持つ構造体。【解決手段】未乾燥の丸太を横積み構造体として使用するさい乾燥により丸太の収縮が進むと丸太の芯方向に向かい丸太外周から割れが発生する。この割れを丸太の重なる部分のみに限定し発生させることにより構造体としての機能が未乾燥の丸太で加工した時点と同等に保たれる加工方法を提供する未乾燥の丸太を横積み構造体として使用する場合にグルーブのボックス加工とグルーブの対面に配置した断続的な背割れにくさびを打ち込んだ丸太を壁状に積み上げることで構成される構造体
請求項(抜粋):
未乾燥丸太を横積みにして構造体とする建築物で、下の丸太と隙間なく接合するためのにかぶせる側の丸太に溝を構成する。この溝は下の丸太に接触しない範囲で浅くし底面の加工を凹凸の少ない面に加工し、丸太の相対する側には切り込みを入れその切り込みが連続しないように断続的な切り込みとくさびを配置した丸太の構造。
IPC (2件):
B27M 3/00 ,  B27M 1/00
FI (2件):
B27M 3/00 D ,  B27M 1/00 Z
Fターム (5件):
2B250AA01 ,  2B250BA05 ,  2B250CA07 ,  2B250DA01 ,  2B250FA09

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