特許
J-GLOBAL ID:200903027179905583

直動用焼結含油軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-082412
公開番号(公開出願番号):特開2008-240911
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】潤滑油保持性を高めて、良好な摺動特性を継続して発揮し得る直動用焼結含油軸受を提供する。【解決手段】一方の直動用焼結含油軸受1の内周に設けた軸受面4の一端側には、軸3との相対直動に伴い、直動方向一端側から他端側に向けて潤滑油を引き込み可能とする第1引き込み部5が形成されている。また、軸受面4の他端側には、軸3との相対直動に伴い、直動方向他端側から一端側に向けて潤滑油を引き込み可能とする第2引き込み部6が形成されている。各引き込み部5、6は、それぞれ楔状をなす複数の溝部7、8からなる。これら複数の溝部7、8のうち、軸受面4の一端側に形成された溝部7の溝長さL1は、軸受面4の他端側に形成された溝部8の溝長さL2に比べて大きく設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
摺動面を有する焼結金属製の軸受でその内部気孔に潤滑流体を含浸させてなるものであって、相手部材との直線的な相対摺動に伴い、前記内部気孔に含浸した前記潤滑流体が前記摺動面上に滲み出ることにより、前記潤滑流体を介して前記相手部材を支持する直動用焼結含油軸受において、 前記摺動面の少なくとも一端側に、前記相手部材との相対摺動に伴い前記潤滑流体をその他端側に向けて引き込むための引き込み部が形成されていることを特徴とする直動用焼結含油軸受。
IPC (3件):
F16C 33/10 ,  F16C 29/02 ,  G11B 21/02
FI (3件):
F16C33/10 A ,  F16C29/02 ,  G11B21/02 610Z
Fターム (24件):
2C480DB09 ,  3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011CA01 ,  3J011JA02 ,  3J011KA07 ,  3J011LA01 ,  3J011MA05 ,  3J011MA06 ,  3J011SB19 ,  3J104AA43 ,  3J104AA63 ,  3J104AA64 ,  3J104AA69 ,  3J104AA75 ,  3J104AA76 ,  3J104BA52 ,  3J104BA53 ,  3J104CA33 ,  3J104DA05 ,  3J104EA02 ,  5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068GG03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-115935   出願人:キヤノン株式会社
  • キヤリツジの直線案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300918   出願人:富士電機株式会社

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