特許
J-GLOBAL ID:200903027183313526

流動破砕乾燥装置に併設する原料と添加物とを混合撹拌しながら搬送する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351458
公開番号(公開出願番号):特開2005-111422
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 流動破砕乾燥装置で破砕乾燥処理しようとする原料が、高粘性物或は多分に水分を含有している物であるときは、これらの物の搬送開始箇所である原料投入口から搬送終末箇所である排出口までの間で原料に粘度を低下される物質、或は水分の含有率を少なくする添加物を添加して混合撹拌して、低粘性物或は水分の含有率を少ない混合撹拌物として調整しながら流動破砕乾燥装置に移送する。【解決手段】 原料と添加物を混合攪拌する搬送路中に配する混合攪拌機構を、送り機能を発揮する混合攪拌羽根中に戻し機能を発揮する混合攪拌羽根を混じえて配置した構成とした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
流動破砕乾燥装置に高粘性物或は水分含有率の高い原料とこれを低粘性物或は水分含有率を低める添加物を混合攪拌した破砕対象物として送り込むコンベアーと、原料と添加物のそれぞれの供給源との間に配されて原料と添加物を混合攪拌しながら混合攪拌した破砕対象物として原料と添加物のそれぞれの供給源からコンベアーに向かって搬送する装置において、 原料と添加物を混合攪拌しながら搬送する通路を、両端に軸受けを配し、一方端である原料、添加物のそれぞれの供給源側には、原料、添加物を投入するそれぞれの投入口を配し、他方端である前記コンベアー配置側には、原料と添加物を混合攪拌した破砕対象物として放出する投下口を設けた長尺の樋状のケーシングとし、該ケーシングの両端に配した前記軸受けに、一方端側で動力源からの動力の伝達を受けて回転する回転軸を平列に回転自在に軸支し、該平列に配したそれぞれの回転軸には原料と添加物を投入口側から投下口に向かって原料と添加物を混合撹拌しながら混合撹拌した破砕対象物として推し進める送り羽根と、該送り羽根に混じって所望の箇所に前記混合撹拌物を送り羽根側に反転する戻し羽根を順次放射方向に回転軸の軸心に直交して、且つ所望の角度で放射状に固定して成る混合攪拌搬機構として配したことを特徴とする流動破砕乾燥装置に併設する高粘性原料、或は水分を多量に含む原料に、粘度調整、或は水分含有調整を行う添加物とを混合撹拌しながら破砕対象物として搬送する装置。
IPC (4件):
B01F7/02 ,  B01F15/02 ,  B01J4/00 ,  F26B25/00
FI (4件):
B01F7/02 B ,  B01F15/02 C ,  B01J4/00 105B ,  F26B25/00 J
Fターム (30件):
3L113AB02 ,  3L113AC01 ,  3L113AC35 ,  3L113AC45 ,  3L113AC58 ,  3L113AC59 ,  3L113AC61 ,  3L113AC63 ,  3L113BA36 ,  4G037AA02 ,  4G037AA13 ,  4G037DA21 ,  4G037EA03 ,  4G068AA02 ,  4G068AA06 ,  4G068AB13 ,  4G068AC01 ,  4G068AC09 ,  4G068AD33 ,  4G068AF40 ,  4G078AA03 ,  4G078AA10 ,  4G078AA11 ,  4G078AA26 ,  4G078AB20 ,  4G078BA01 ,  4G078BA07 ,  4G078DA01 ,  4G078DA28 ,  4G078EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平3-33372号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-051609
  • 特公昭37-017443
  • 特開平3-051609
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