特許
J-GLOBAL ID:200903027184278287

ユーザと機械とのインタラクションを実施するための装置、方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006314786
公開番号(公開出願番号):WO2007-013521
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
本発明は、ユーザと機械とのインタラクションを実施する装置を提供する。この装置は、インタラクションにおける複数の段階に対応する複数のドメインを有し、各ドメインは、ユーザの音声の内容を理解して音声理解結果を出力する音声理解手段を備えている。この装置は、ユーザの音声を認識する手段と、最良の音声理解結果をとるドメインを当該ドメインとして選択する手段と、当該ドメインのタスク知識を参照して音声理解結果に関連付けられたタスクを抽出する手段と、抽出されたタスクに関連付けられたサブタスク系列を求める手段と、サブタスク系列の先頭のサブタスクを当該サブタスクとし、当該サブタスクの属するドメインを当該ドメインとして更新する手段と、当該ドメインの行動知識を参照して、音声理解結果およびサブタスクに関連付けられた行動またはサブタスク終了フラグを抽出する手段と、抽出された行動を機械に実行させる手段と、を備える。
請求項(抜粋):
ユーザと機械とのインタラクションを実施する装置であって、 前記装置は、前記インタラクションにおける複数の段階に対応する複数のドメインを有し、該複数のドメインのそれぞれは、前記ユーザの音声の内容を理解して音声理解結果を出力する音声理解手段を備えており、 マイクロフォンで検出された信号から前記ユーザの音声を認識する手段と、 前記音声理解手段のそれぞれに前記ユーザの音声を送り、前記音声理解手段のそれぞれから前記音声理解結果を受け取り、最良の音声理解結果をとる音声理解手段が含まれるドメインを当該ドメインとして選択する手段と、 前記複数のドメインのそれぞれに含まれるタスク知識のうち前記当該ドメインのタスク知識を参照して、前記音声理解結果に関連付けられたタスクを抽出する手段と、 タスクの種類に関連付けられる複数のサブタスクを含むサブタスク知識を参照して、前記抽出されたタスクに関連付けられたサブタスク系列を求める手段と、 前記サブタスク系列の先頭のサブタスクを当該サブタスクとし、当該サブタスクの属するドメインを当該ドメインとして更新する手段と、 前記複数のドメインのそれぞれに含まれる行動知識のうち当該ドメインの行動知識を参照して、前記音声理解結果および前記サブタスクに関連付けられた行動またはサブタスク終了フラグを抽出する手段と、 前記抽出された行動を前記機械に実行させる手段と、 を備える装置。
IPC (2件):
G10L 15/22 ,  G10L 15/10
FI (2件):
G10L15/22 300U ,  G10L15/10 500T
Fターム (1件):
5D015LL11

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