特許
J-GLOBAL ID:200903027186151543

部品供給装置のテープ送り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305325
公開番号(公開出願番号):特開平7-066589
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 部品供給装置のテープ送り機構において、テープに送り方向への力が作用しても、そのテープの位置ずれを確実に防止する。【構成】 軸30を中心に回動する送りレバー40に位置決め爪44を回動可能に設け、この位置決め爪44をラチェットホイール38から離間する方向に付勢する。送りレバー40が図に示す第1の位置へ回動した状態では、位置決め爪44が規制部材47によりガイドされてラチェットホイール38に係合した状態に保持される。この状態では、位置決め爪44によりラチェットホイール38の矢印B方向(テープの送り方向)への回転が規制されると共に、逆転防止爪49によりラチェットホイール38の逆転が規制されるから、テープに送り方向の力が作用してもラチェットホイール38は回転しない。
請求項(抜粋):
多数個の部品を等間隔で保持したテープを所定ピッチずつ送る、部品供給装置のテープ送り機構において、外周部に多数個の歯を有して回転可能に設けられたラチェットホイールと、このラチェットホイールと一体に回転するように設けられ、外周部に前記テープに形成された孔に嵌合する多数個の送り歯を有し、回転により前記テープを送るスプロケットホイールと、前記ラチェットホイール及びスプロケットホイールの回転中心を中心として第1の位置と第2の位置との間で往復回動するように設けられた送りレバーと、この送りレバーに回動可能に設けられ、その送りレバーが前記第1の位置から第2の位置へ回動することに伴い前記ラチェットホイールの歯に係合してこのラチェットホイールをテープの送り方向へ回転させ、送りレバーが第2の位置から第1の位置へ回動する際にはラチェットホイールの歯に対する係合が外れる送り爪と、前記ラチェットホイールの戻り方向への回転を規制するように設けられた逆転防止手段と、前記送りレバーが前記第1の位置へ回動した状態で前記ラチェットホイールの送り方向への回転を規制するように設けられた位置決め手段とを備えたことを特徴とする部品供給装置のテープ送り機構。
IPC (2件):
H05K 13/02 ,  B23P 19/00 301

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