特許
J-GLOBAL ID:200903027186469730

固定コイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187744
公開番号(公開出願番号):特開平9-017636
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】巻線部から引き出されたリード線部がドラムコアやリングコアと擦れ合わないようにでき、もって、断線等の不具合を生じ難くでき、かつ、インダクタンスを多くとることもできるようにされた固定コイルを提供すること。【構成】巻線部2から引き出されたリード線部2aが、第1の側面5a側に形成された前記ドラムコア3と前記リングコア8との間の隙間部分を通って巻線絡げ端子6,6に導かれているものにおいて、前記ドラムコア3の中心軸線Oaに対して前記リングコア8の中心軸線Obが前記第1の側面5a側に偏位せしめられてなる。
請求項(抜粋):
巻線部を有するドラムコアと、このドラムコアが載設された基台と、この基台の第1の側面から突出し、前記巻線部から引き出されたリード線部が絡げられる巻線絡げ端子と、前記ドラムコアの外径より大なる内径を有し、前記ドラムコアの外周に外嵌されたリングコアと、を具備し、前記巻線部から引き出されたリード線部が、前記第1の側面側に形成された前記ドラムコアの外周面と前記リングコアの内周面との間の隙間部分を通って前記巻線絡げ端子に導かれている固定コイルにおいて、前記リード線部が通される前記隙間部分を広げるべく、前記ドラムコアの中心軸線に対して前記リングコアの中心軸線が前記第1の側面側に偏位せしめられていることを特徴とする固定コイル。

前のページに戻る