特許
J-GLOBAL ID:200903027186770693

定着装置の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261419
公開番号(公開出願番号):特開平7-114282
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】制御部は、複写機の定着装置加熱用のヒータへの通電をオンオフ制御する。複写開始に応じて、ヒータへの通電を開始し、第1回目オフ温度T2 に達すると、通電を停止するウォームアップ制御を行う。ウォームアップ制御後に、所要の制御温度Tcを目標とする通常制御に移行する。通常制御の処理初期の段階で、制御温度Tcが初期補正量D1(n)分、高くなるように補正した。【効果】圧ローラの温度がまだ十分に高くなっていないと想定される、上記処理初期の段階において、制御温度を高く補正することにより、上記段階において発生する定着不良を防止できる。
請求項(抜粋):
圧ローラおよびヒータにより加熱される熱ローラを含み且つ両ローラ間を通過する用紙にトナーを加熱定着させる、画像形成装置の定着装置に適用され、熱ローラの温度を検出する熱ローラ温度検出手段からの信号に基づいて上記ヒータへの通電をオンオフ制御する定着装置の温度制御装置において、画像形成開始信号の入力に応じて、ヒータへの通電のオンを伴って処理を開始し、予め設定された第1回目オフ温度に達した時点でヒータへの通電をオフするウォームアップ制御部、および上記ウォームアップ制御部によるヒータへの通電のオフに応じて所要の制御温度を目標とする処理を開始し、画像形成終了信号の入力に応じて、ヒータへの通電をオフした状態で処理を終了する通常制御部を備え、この通常制御部は、処理初期において、制御温度に所要の初期補正量を加算する初期補正部を含むことを特徴とする定着装置の温度制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-004784
  • 特開平2-208684
  • 特開平3-145683
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