特許
J-GLOBAL ID:200903027191939531

撮像管及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142440
公開番号(公開出願番号):特開平5-343016
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】撮像管を高いターゲット電圧で使用する時に発生しやすい画像歪,シェーディング,さざ波現象,像反転現象等を抑制し、これにより高感度化を実現する。【構成】撮像管ターゲット部2の円形状光導電膜3とインジウムリング10との間に存在する基板露出部を導電層6でカバーし、導電層6をカソード電位より低い電位にして用いる。【効果】さざ波現象や反転現象等の画像不良現象を伴うことなしに、高解像度,高感度特性を有する撮像管が実現できる。
請求項(抜粋):
撮像管ターゲット部を、走査電子ビームを発射させるための電子銃を内蔵した撮像管筐体にインジウムリングを介して封着して成る撮像管において、前記撮像管ターゲット部が、絶縁性の基板と、前記基板を貫通して植設された信号電極ピンと、前記基板上の電子ビーム走査領域に相当する部分に限定して設けたターゲット電極と、前記ターゲット電極と前記信号電極ピンを電気的に接続するための電極接続部と、前記ターゲット電極,前記信号電極ピン,前記電極接続部をカバーするように設けられた円形状の光導電膜と、リング状の導電層とを含み、前記導電層の内周部が前記光導電膜の外周部に接触し、前記導電層の外周部がインジウムリングに接触してなることを特徴とする撮像管。
IPC (2件):
H01J 31/38 ,  H01J 29/45
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-072037
  • 特公昭52-040809
  • 特開昭61-131349
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