特許
J-GLOBAL ID:200903027195859796

貫通摩擦攪拌接合用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200946
公開番号(公開出願番号):特開2000-033484
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】接合部に空洞状、溝状、畝状等の欠陥を生じることなく、同一プローブで板厚の異なる被接合部材の接合が可能、湾曲状材料、中空形材等を裏当てなしで接合可能、肉厚板材やハニカムパネルを一つの摩擦攪拌接合装置で高能率の接合が可能となる貫通摩擦攪拌接合用プローブの提供を課題とする。【解決手段】凹面の底面を備えた回転軸11と、回転軸の底面に同心に固定された攪拌ピン20と、攪拌ピンを挿通する貫通孔を備え、攪拌ピンの軸線方向への摺動自在かつ攪拌ピンとの相対回転不可能に取り付けられ、凹面の上面を備えた下面押圧部15と、攪拌ピンの先端部に取付けられたストッパ部14と、ストッパ部14と下面押圧部15との間に配設され、下面押圧部15を回転軸方向に常時付勢する付勢手段12と、回転軸の底面を被接合部材の上面に押圧する押圧手段Fと、から貫通摩擦攪拌接合用プローブ1を構成することを解決手段とする。
請求項(抜粋):
凹面の底面を備えた回転軸と、該回転軸の底面に同心に取り付けられた攪拌ピンと、該攪拌ピンを挿通する貫通孔を備え、該攪拌ピンの軸線方向への摺動移動自在、かつ、該攪拌ピンに対して相対的回転不可能に取り付けられ、凹面の上面を備えた下面押圧部と、前記攪拌ピンの先端部に取り付けられたストッパ部と該ストッパ部と前記下面押圧部との間に配設され、前記下面押圧部を前記回転軸方向に常時付勢する付勢手段と、前記回転軸底面を被接合部材上面に押圧する押圧手段とを、備えてなる貫通摩擦攪拌接合用プローブ。
Fターム (9件):
4E067AA05 ,  4E067BG01 ,  4E067CA02 ,  4E067CA04 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067DC03 ,  4E067DC07 ,  4E067EC09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-505090

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