特許
J-GLOBAL ID:200903027196952609

籾摺精米装置の籾摺装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237137
公開番号(公開出願番号):特開平11-076843
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】無人籾摺精米装置の高水分籾の円滑な籾摺精米。【解決手段】 利用者が無人籾摺精米装置に籾を投入し籾摺精米処理をする際に、投入籾の水分を水分センサ57により測定し、基準水分との関係を判定する。籾が高水分でない場合には、標準値に基づき穀粒供給弁21及び籾摺ロ-ル24,25のロ-ル間隙を調節して籾摺作業をする。また、投入籾が高水分の場合には、投入料金に対応して設定された駆動時間を延長し、穀粒供給弁21の弁解度を基準開度より狭い側に補正し、籾摺ロ-ル24,25のロ-ル間隙を狭い側に補正して、籾摺作業がなされ、続いて精米作業がなされる。【効果】作業途中での無人籾摺精米装置の駆動停止を防止し、高水分の籾でも比較的高い脱ぷ率で籾摺できて、精米機12での精白むらを少なくし精白精度を向上させる。
請求項(抜粋):
利用者の利用料金の投入、処理穀粒の投入及び運転条件の設定により所定時間駆動されて籾摺精米処理をする籾摺精米装置であつて、利用者の投入する籾の水分値を検出できる水分センサ57と、投入利用料金の穀粒量に対する通常の処理時間よりも余裕をもたせて駆動時間を設定する駆動時間設定手段と、前記水分センサ57で持込み籾の非高水分検出時において標準開度の穀粒供給弁21,標準間隙の籾摺ロ-ル24,25で籾摺する標準時籾摺制御手段と、前記水分センサ57で持込み籾の高水分検出時において標準よりも狭い穀粒供給弁21の弁開度,標準間隙よりも狭い籾摺ロ-ル24,25の間隙で籾摺する高水分時籾摺制御手段と、からなる籾摺精米装置の籾摺装置。
IPC (4件):
B02B 7/00 101 ,  B02B 7/00 ,  B02B 3/04 104 ,  B02B 5/02 102
FI (4件):
B02B 7/00 101 A ,  B02B 7/00 C ,  B02B 3/04 104 ,  B02B 5/02 102 A

前のページに戻る