特許
J-GLOBAL ID:200903027198930874

加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317728
公開番号(公開出願番号):特開平6-151042
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 抵抗発熱体の寿命を延ばし、その交換作業を容易に行うことができる加熱炉を提供する。【構成】 抵抗発熱体3は、その一端側に最大径が発熱体3よりも径大の円錐台状の連結部3aを備え、他端側に連結部3aの最大径よりも径大のストレートな連結部3bを備える。連結部3aは、電極4aに穿設されたすり鉢状の連結孔4cに嵌合されてテーパ面を介して密着し、連結部3bは、電極4bに貫通形成された連結孔4dの一方側に嵌合される。炭素材からなる押しボルト15で発熱体3を電極4a側に押しつけ、更に、各連結孔4c,4dから若干突出した連結部3a,3bの基部3c,3dを、炭素材からなる固定板16でそれぞれ押圧して電極4a,4bに固定する。
請求項(抜粋):
炉内に設けられた炭素材からなる筒状または棒状の抵抗発熱体に通電し、前記発熱体の外周面から放射される輻射熱により被処理物を加熱処理する加熱炉において、前記発熱体は、その一端側に先細り円錐台状のテーパ面をもち、その最大径が前記発熱体よりも径大である第1連結部を備え、他端側に外径が前記第1連結部の最大径よりも径大である円柱状のストレート面をもった第2連結部を備えており、かつ、前記発熱体の第1連結部は、第1電極に穿設されたすり鉢状の第1連結孔に嵌合されてテーパ面を介して密着し、前記発熱体の第2連結部は、第2電極に貫通形成された第2連結孔の一方側に嵌合し、かつ、前記第2連結孔の他方側から螺合された炭素材からなる押し付け部材で前記発熱体を第1電極側に押しつけ、更に、前記第1連結孔から若干突出した第1連結部の基部および前記第2連結孔から若干突出した第2連結部の基部を、それぞれ炭素材からなる固定板で押圧して第1および第2電極に固定したことを特徴とする加熱炉。
IPC (4件):
H05B 3/06 ,  H05B 3/00 350 ,  H05B 3/02 ,  H05B 3/64

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