特許
J-GLOBAL ID:200903027202162283

免震構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273646
公開番号(公開出願番号):特開平11-093456
出願日: 1997年09月20日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 免震構造体に於て、通常状態に於て被免震構造体の強風等による位置ずれを防止することができると共に、地震時に被免震構造体を確実に免震できるようにする。【解決手段】 被免震構造体2に上下動可能かつ水平移動不可能に取付けられる可動部材7と、可動部材7の第1凹凸部8が嵌合・離脱自在に嵌合する第2凹凸部10を上面に有すると共に基礎構造体3に固着される固定部材9を、備える。揺れを検出するセンサー11と、地震か否かを判別する判別・制御手段12と、判別・制御手段12からの解除命令信号を受けて可動部材7を上昇可能とするロック・解除機構13と、可動部材7を上昇させる弾発部材14を、備える。嵌合状態復帰機構15にて、地震終了後に可動部材7を第1凹凸部8が第2凹凸部10に嵌合する位置に下降させる。
請求項(抜粋):
被免震構造体2と基礎構造体3の間に設けられる免震支持部4と、下端面に第1凹凸部8が形成されると共に上記被免震構造体2に上下動可能かつ水平移動不可能に取付けられる可動部材7と、該可動部材7の第1凹凸部8が嵌合・離脱自在に嵌合する第2凹凸部10を上面に有すると共に上記基礎構造体3に固着される固定部材9と、揺れを検出するセンサー11と、該センサー11から送られる信号を比較演算して地震か否かを判別すると共に解除命令信号を出力する判別・制御手段12と、通常状態に於て上記可動部材7を第1凹凸部8が第2凹凸部10に嵌合する下降位置に保持すると共に上記判別・制御手段12からの解除命令信号を受けて上記可動部材7を上昇可能とするロック・解除機構13と、該ロック・解除機構13の解除に伴って上記可動部材7を上昇させる弾発部材14と、地震終了後に上記可動部材7を第1凹凸部8が第2凹凸部10に嵌合する位置に下降させる嵌合状態復帰機構15と、を備えたことを特徴とする免震構造体。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 Z ,  F16F 15/02 A ,  F16F 15/02 L ,  F16F 15/04 E

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