特許
J-GLOBAL ID:200903027203381019

LNG供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246920
公開番号(公開出願番号):特開平5-060019
出願日: 1991年08月31日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内燃機関の停止時に取出弁と切換弁との間の燃料管内に残留するLNGを回収し有効利用を果たし得て、これにより、内燃機関の停止時における操作を簡略化し得るとともに停止までの時間を短縮し得て、また、内燃機関の停止時における取出弁と切換弁との間の燃料管内の圧力上昇を回避し得るLNG供給装置を提供する。【構成】 LNGを貯留する燃料タンク14に設けられたリリーフ弁30から内燃機関2の停止時に閉鎖動作する切換弁24に至るリリーフ管32の途中にLNGを吸着離脱する吸脱タンク34を介設したLNG供給装置において、燃料タンク14に設けられた取出弁16と前記切換弁24との間の燃料管20から吸脱タンク34に至る連絡管48を設け、この連絡管48の途中に内燃機関2の停止時に閉鎖動作された取出弁16と切換弁24との間の燃料管20内に残留するLNGの圧力値が設定値以上になった際に開放動作する開閉弁50を設ける。
請求項(抜粋):
LNGを貯留する燃料タンクに設けられた取出弁から内燃機関に設けられた燃料供給部に至る燃料管を設け、この燃料管の途中に前記燃料タンク側から順次にLNGを気化するベーパライザと前記内燃機関の停止時に閉鎖動作する切換弁とLNGを調圧調量するレギュレータとを介設し、前記燃料タンクに設けられたリリーフ弁から前記切換弁に至るリリーフ管を設け、このリリーフ管の途中にLNGを吸着離脱する吸脱タンクを介設したLNG供給装置において、前記取出弁と切換弁との間の前記燃料管から前記吸脱タンクに至る連絡管を設け、この連絡管の途中には前記内燃機関の停止時に閉鎖動作された前記取出弁と切換弁との間の燃料管内に残留するLNGの圧力値が設定値以上になった際に開放動作する開閉弁を設けたことを特徴とするLNG供給装置。

前のページに戻る