特許
J-GLOBAL ID:200903027203401087

駐車支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319959
公開番号(公開出願番号):特開2001-187553
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 車両へのカメラの取り付けが容易であり、画像処理に要する計算量も少なく、運転者に障害物との距離を確実に伝達できる駐車支援装置を提供する。【解決手段】 駐車支援装置は、車両に搭載されており、単眼の撮像装置10と画像処理装置20とディスプレイ30と舵角センサ40と車輪速センサ50とパルスカウンタ60とを備えている。ADC21は、撮像装置10で撮像した異なる2地点のアナログ画像をデジタル画像に変換し、フレームメモリ22および23に送る。CPU24は、上記デジタル画像データと上記車両の移動データとを用いて、立体物を特定したデータと上記車両から上記立体物までの距離とを算出し、それらのデータを付加した上方からの鳥瞰図画像に変換する。上記鳥瞰図画像は、フレームメモリ27で記憶され、コントローラ28で制御される表示タイミングにしたがってディスプレイ30に出力される。
請求項(抜粋):
駐車時に車両周辺を撮像し、その撮像された画像から前記車両周辺の立体物の情報を運転者に伝達する駐車支援装置であって、前記車両の移動中に、単一のカメラによって、異なる第1および第2の地点での周辺画像を、時系列的に視差付けされた第1および第2の画像として撮像する撮像装置と、前記第1および第2の画像から、それぞれの画像に撮像された前記立体物を検出し特定する立体物特定部と、前記第1の地点から前記第2の地点までの前記車両の移動データを算出する車両位置算出部と、前記立体物の前記第1および第2の画像上での位置と、前記車両の移動データとを用いて、前記車両から前記立体物までの距離を算出する立体物距離算出部と、前記撮像装置によって撮像された画像および前記立体物距離算出部で算出されたデータに基づいて、前記運転者に伝達するための第3の画像を生成する画像生成部とを備えた、駐車支援装置。
IPC (7件):
B60R 21/00 628 ,  B60R 21/00 621 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 626 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60 180 ,  G08G 1/16
FI (10件):
B60R 21/00 628 D ,  B60R 21/00 621 C ,  B60R 21/00 621 J ,  B60R 21/00 621 M ,  B60R 21/00 626 C ,  B60R 21/00 626 D ,  B60R 21/00 626 G ,  G06T 7/00 C ,  G06T 7/60 180 B ,  G08G 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動駐車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-274737   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両外部監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-295824   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 車両位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-269216   出願人:松下電器産業株式会社

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