特許
J-GLOBAL ID:200903027203449187

3-(メチルチオ)プロパナールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501709
公開番号(公開出願番号):特表平9-501145
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】3-(メチルチオ)プロパナールの連続製造方法。液状反応媒体を気体/液体接触帯域中で気体状アクロレイン供給流と接触させる。前記反応媒体は、3-(メチルチオ)プロパナール、メチルメルカプタン及びメチルメルカプタンとアクロレインとの間の反応のための触媒を含有する。前記気体状アクロレイン供給流は、アクロレイン蒸気及び非凝縮性気体を含む。アクロレインは、前記アクロレイン供給流から前記反応媒体へと移され、この媒体中でメチルメルカプタンと反応して、3-(メチルチオ)プロパナールを含有する液状反応生成物を生成する。前記非凝縮性気体は、前記液状反応生成物から分離される。反応生成物は生成物画分と循環用画分とに分けられ、この循環用画分は前記気体/液体接触帯域に再循環される。
請求項(抜粋):
3-(メチルチオ)プロパナール、メチルメルカプタン及びメチルメルカプタンとアクロレインとの間の反応のための触媒を含有させた反応媒体と、アクロレイン蒸気及び非凝縮性気体を含む気体状アクロレイン供給流とを気体/液体接触帯域において接触させ、それによってアクロレインを前記供給流から前記反応媒体へと移し、この媒体中でアクロレインをメチルメルカプタンと反応させて、3-(メチルチオ)プロパナールを含有する液状反応生成物を得、 前記液状反応生成物から前記非凝縮性気体を分離し、 前記反応生成物を生成物画分と循環用画分とに分割し、 前記循環用画分を前記気体/液体接触帯域に再循環することを含む、3-(メチルチオ)プロパナールの連続製造方法。
IPC (2件):
C07C323/22 ,  C07B 61/00 300
FI (2件):
C07C323/22 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-053648
  • 特開昭52-003013
  • 特公昭46-021609
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