特許
J-GLOBAL ID:200903027204831964

4-メチルスルホニル-1-メチル-2-クロルベンゼンの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193763
公開番号(公開出願番号):特開平8-176097
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 4- メチルスルホニル- 1- メチル- 2- クロルベンゼンを非常に良好な収率及び高い選択率で製造する。【解決手段】 p- メチルベンゼンスルホン酸クロリドを塩素キャリヤーの存在下に50°C乃至100°Cにおいて気体塩素で選択的に塩素化して4- クロルスルホニル- 1- メチル- 2- クロルベンゼンとし、引き続いてこれを水性媒体中で8乃至10のpH- 値において40乃至90°Cにおいて亜硫酸水素ナトリウム又は亜硫酸ナトリウムで還元して4- メチル- 3- クロルベンゼンスルフィン酸(Na- 塩)とし、そしてこれを酸結合剤の存在下に80乃至150°Cにおいて塩化メチルと反応させる。
請求項(抜粋):
4- メチルスルホニル- 1- メチル- 2- クロルベンゼンを非常に良好な収率及び高い選択率で製造する方法において、p- メチルベンゼンスルホン酸クロリド1モルを塩素キャリヤーの存在下に約50°C乃至約100°Cの温度において少なくとも1モルの気体塩素で選択的に塩素化して4- クロルスルホニル- 1- メチル- 2- クロルベンゼンとし、引き続いてこれを水性媒体中で約8乃至約10のpH -値において約40乃至約90°Cの温度において亜硫酸水素ナトリウム又は亜硫酸ナトリウム1乃至約1.2モルで還元して4- メチル- 3- クロルベンゼンスルフィン酸(Na- 塩)とし、そしてこれを酸結合剤の存在下に約80乃至約150°Cの温度において塩化メチル1乃至約2.2モルと反応させて4-メチルスルホニル- 1- メチル- 2- クロルベンゼンとすることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07C317/14 ,  B01J 27/128 ,  C07C313/04 ,  C07C315/00 ,  C07B 61/00 300

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