特許

J-GLOBAL ID：200903027207027848

タイヤ状態監視装置

発明者： 澤藤 和則
出願人/特許権者： 太平洋工業株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-378144
公開番号（公開出願番号）：特開2003-175711
出願日： 2001年12月12日
公開日（公表日）： 2003年06月24日
要約：

【要約】【課題】タイヤの取付位置が変更されても、いずれのタイヤの状態を示すデータであるかを特定することが可能なタイヤ状態監視装置を提供すること。【解決手段】各送信機30からの電波によって受信アンテナ41に誘起される電圧の変化パターンと、予め記憶された電圧パターンデータ61〜64との比較に基づいて、いずれのタイヤ21〜24からの受信データであるかを判断している。このため、タイヤ21〜24の取付位置が変更されても、いずれのタイヤ21〜24の状態を示す受信データであるかを容易に特定することができる。特に、タイヤ21〜24の空気圧が異常である場合には、その旨及び空気圧が異常であるタイヤ21〜24を特定して表示器50に警告表示することができる。

請求項（抜粋）：

車両の1つ又は複数のタイヤに設けられ、対応するタイヤの状態を示すデータを無線電波によって送信する送信手段と、送信手段から送信されてきたデータを車両に設けた受信アンテナで受信して、受信データを処理する受信手段とを備えたタイヤ状態監視装置であって、受信手段は、1つの送信手段が電波を送信したとき、その電波によって受信アンテナに誘起される電圧パターンに基づいて、発信元の送信手段が設けられたタイヤを特定するタイヤ状態監視装置。

IPC (2件)：

B60C 23/04 ,  G08C 17/02

FI (2件)：

B60C 23/04 N ,  G08C 17/00 B

Fターム (7件)：

2F073AA36 ,  2F073AB12 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC01 ,  2F073DD02 ,  2F073GG01