特許
J-GLOBAL ID:200903027209217938

S(+)-フェニールアルカン酸およびα-ヒドロキシアルカン酸を含む錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354101
公開番号(公開出願番号):特開平6-056738
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】S(+)-フェニールアルカン酸およびα-ヒドロキシアルカン酸に基づいて新規物質を調製し医薬製剤としての有用な用途を開発する。【構成】S(+)-フェニールアルカン酸およびα-ヒドロキシアルカン酸が1:1の化学量論比を有する成る水素架橋結合錯体であり、同錯体結合はカルボン酸塩-カルボキシル相互作用に基づき、式:のプロトンスイッチを有するもので、ここでR1-COOHはS(+)-フェニール・アルカン酸、R2-COOHはα-ヒドロキシ・アルカン酸、S(+)-フェニール・アルカン酸のカルボキシル基に関連するpKa値は3.5〜3.9の範囲にあり、さらにα-ヒドロキシ・アルカン酸のカルボキシル基に関連するpKa値は1.8〜2.8の範囲にあることを特徴とする錯体。
請求項(抜粋):
S(+)-フェニールアルカン酸およびα-ヒドロキシアルカン酸が1:1の化学量論比を有する成る水素架橋結合錯体であり、同錯体結合はカルボン酸塩-カルボキシル相互作用に基づき、式:R1-COOH・・-OOC-R2= R3-COO-・・HOOC-R2のプロトンスイッチを有するもので、ここでR1-COOHはS(+)-フェニール・アルカン酸、R2-COOHはα-ヒドロキシ・アルカン酸、S(+)-フェニール・アルカン酸のカルボキシル基に関連するpKa値は3.5〜3.9の範囲にあり、さらにα-ヒドロキシ・アルカン酸のカルボキシル基に関連するpKa値は1.8〜2.8の範囲にあることを特徴とする錯体。
IPC (8件):
C07C 57/30 ,  A61K 31/19 AAH ,  A61K 31/19 ABE ,  A61K 31/19 ADZ ,  A61K 31/195 AAG ,  C07C 57/38 ,  C07C 59/58 ,  C07C229/08

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