特許
J-GLOBAL ID:200903027210219944

圧力制御放出を伴う放出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514390
公開番号(公開出願番号):特表平8-504349
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】種々の媒体、例えば医薬および/または薬理学的媒体等を、放出器(10)から分与するときの媒体の放出圧力が、放出装置からの媒体放出の間中、自動的に予め選択したレベルに維持され調節されている、注射器(12)のような放出器から放出するための放出装置。一つの実施態様において、患者の皮膚温度もまた検知(23)され、患者に投与する媒体の圧力を更に検知した皮膚温度に応じて調節する。
請求項(抜粋):
放出器から、その一端にある放出先端を通って貯蔵媒体を排出するために機械的作動手段が付与されている、可変容量の放出器から、貯蔵媒体を放出するための放出装置であって、 該放出器を受容し、保持する固定手段; 該固定手段は、上記の可変容量の区画内の貯蔵媒体に、該媒体を該区画から放出先端を経由して排出させる圧力を付加するために、該放出器の該機械的作動手段に対して作動力を適用するための力産生および適用手段を含み; 該固定手段は、その中に、さらに、実使用に接続するために該放出先端を受容し、それを保持する開口を含むものであり; 該力産生および適用手段ににより加えられた力によって生ずる該媒体中の圧力の大きさを検知し、それに比例する信号を産生する圧力検知手段; 該適用手段により適用される作動力より該媒体中に生ずる圧力のための、予め設定した所望の基準圧力の大きさを表す基準圧力信号を産生するための基準圧力産生手段; 該圧力検知手段により産生された信号を該基準圧力信号と比較し、該圧力検知手段と該基準圧力信号との間の差に比例する差異信号を産生する比較手段; 該適用手段により加わる力を制御するための制御手段; 該適用手段から加わる力の大きさを、該差異信号の大きさが0へ減少する方向で制御し、それにより上記の加わる力が該媒体中の圧力を該基準圧力信号で表されるレベルに維持するように自動的に制御されるものである該差異信号を該制御手段に接続する手段:を含んでなる装置。

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