特許
J-GLOBAL ID:200903027211001322

電力供給システム、電力供給装置および電子回路駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040108
公開番号(公開出願番号):特開2006-230092
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 半導体集積回路を効果的に冷却しつつ、同時に電力を供給することができる電力供給システムを提供する。【解決手段】 半導体集積回路12は、BGA(BallGridArray)構造のフリップチップとなっており、プリント基板20上にはんだボール22を介して接続されている。起電冷却ヘッド10は、基体40、N極磁石50、S極磁石52を含み、半導体集積回路12の裏面を覆うようにして密着されている。基体40にはマイクロチャネル構造の流路42が設けられており、内部に導電性流体が流される。流路42を挟むようにして陽極44、陰極46が設けられ、磁界と導電性流体の相互作用によって陽極44、陰極46間には、起電力Esが発生する。半導体集積回路12は、その裏面に電源電圧端子Vddと接地端子GNDを備えており、起電冷却ヘッド10において発生する起電力Esによって駆動される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流路が穿設された基体と、 前記基体に穿設された流路に導電性流体を流通せしめるポンプと、 前記導電性流体の流通方向に対して垂直に磁界を印加する磁石と、 前記磁界の印加方向と平行な対向する2面に、前記流路を挟むように設けられた陽極と陰極と、 を備え、駆動対象の半導体集積回路を、前記陽極と前記陰極間に発生する起電力によって駆動することを特徴とする電力供給システム。
IPC (4件):
H02K 44/08 ,  H02K 44/12 ,  H05K 7/20 ,  H01L 23/473
FI (4件):
H02K44/08 Z ,  H02K44/12 Z ,  H05K7/20 N ,  H01L23/46 Z
Fターム (9件):
5E322AA01 ,  5E322AA05 ,  5E322AA10 ,  5E322AB10 ,  5E322DA01 ,  5E322DC01 ,  5E322FA01 ,  5F136CB06 ,  5F136HA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷却装置及び冷却方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-343012   出願人:ソニー株式会社, アヴラムバーコーヘン
  • 磁流発電と冷却の装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-065235   出願人:財団法人工業技術研究院
  • 電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232940   出願人:日立マクセル株式会社

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