特許
J-GLOBAL ID:200903027211251159

脱硝反応器アンモニア注入装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351153
公開番号(公開出願番号):特開平11-179155
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 NH3を注入して燃焼排ガスを脱硝する装置で、リークNH3量を極力抑えながら高効率脱硝を達成する。【解決手段】 ボイラ出口側に吸込側を接続させた排ガス混合ファン16またはガス再循環ファン8を設け、ボイラ運転負荷により燃焼排ガスの排ガスダクト1内の流速分布が異なるボイラに関して、前記排ガスダクト1にアンモニアを供給する複数のアンモニア注入管7と、この複数のアンモニア注入管7それぞれへ流れるアンモニア流量を個々に制御するアンモニア注入制御弁5を設け、排ガスダクト1に注入するアンモニア量を、ボイラの運転負荷信号15及びガス再循環ファン8または排ガス混合ファン16の駆動電流値を入力としてアンモニア注入制御弁5の開度を制御し、排ガスダクト1のアンモニア注入部の排ガス流速分布に対応した注入量に自動制御する演算器を設けた。
請求項(抜粋):
ボイラ出口側に吸込側を接続させた排ガス混合ファンまたはガス再循環ファンを設け、ボイラ運転負荷により燃焼排ガスの排ガスダクト内の流速分布が異なるボイラに関して、前記排ガスダクトにアンモニアを供給する複数のアンモニア注入管と、この複数のアンモニア注入管それぞれへ流れるアンモニア流量を個々に制御するアンモニア注入制御弁を含んでなり、排ガス中のNOxをアンモニアの存在下、触媒を用いて除去する脱硝装置において、排ガスダクトに注入するアンモニア量を、ボイラの運転負荷信号及びガス再循環ファンまたは排ガス混合ファン駆動電流値を入力として、排ガスダクトのアンモニア注入部の排ガス流速分布に対応した注入量に自動制御する演算器を設けたことを特徴とする脱硝反応器アンモニア注入装置。
IPC (4件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ZAB
FI (3件):
B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/34 129 E ,  B01D 53/36 ZAB

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