特許
J-GLOBAL ID:200903027215557031

油膨脹及び圧縮永久歪みへの改良された耐性を有する軟質熱可塑性エラストマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503646
公開番号(公開出願番号):特表平10-505615
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】本発明は、油膨脹及び圧縮永久歪みに対する改良された耐性を有し、エンジニアリング熱可塑性樹脂、硬化ゴム濃縮物、及び任意に相溶化剤を含む、軟質熱可塑性エラストマー及びその製法に関する。本発明はさらに、硬化ゴム濃縮物、その調製方法、及び使用にも関する。
請求項(抜粋):
(a) 約10乃至約40重量部のエンジニアリング熱可塑性樹脂及び (b) (1) (1)と(2)の重量の和をベースとして約10乃至約90重量部の硬化可能なエラストマーコポリマー(ゴム)、 (2) (1)と(2)の重量の和をベースとして約90乃至約10重量部の、硬化可能なエラストマーコポリマーと混和しないポリマー担体であって、この非混和状態は(1)と(2)のブレンド中の二つの異なるガラス転移温度が存在することによって評価され、かつ、(1)を加硫するのに使用された硬化剤と反応しない、ポリマー担体、 (3) (1)と(2)の重量の和を100部とし、これをベースとして約0.1乃至約5重量部の硬化可能なエラストマーコポリマー用の硬化用薬剤(硬化剤)、及び (4) 任意に添加剤、 を、少なくとも最大限のトルクに達するまでメルトミックス中で加熱及び剪断条件下で混合することによって得られる、約90乃至約60重量部の硬化ゴム濃縮物、及び、任意に、 (c) 約10重量部までの相溶化剤、のブレンドを含む熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (8件):
C08L 21/00 ,  C08J 3/20 CEQ ,  C08L 23/08 ,  C08L 25/04 ,  C08L 27/12 ,  C08L 33/04 ,  C08L 83/04 ,  C08L101/00
FI (8件):
C08L 21/00 ,  C08J 3/20 CEQ Z ,  C08L 23/08 ,  C08L 25/04 ,  C08L 27/12 ,  C08L 33/04 ,  C08L 83/04 ,  C08L101/00

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