特許
J-GLOBAL ID:200903027217503036

抗菌剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052574
公開番号(公開出願番号):特開平7-242560
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 微好気性グラム陰性螺旋状短桿菌であるヘリコバクター・ピロリに起因する疾患、特に再発性消化性潰瘍および胃炎を予防・改善・治療する抗菌剤を提供する。【構成】 従来、数多くの成分が胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎等の予防・治療・改善剤として利用されており、最近では中でもヒスタミン H2-受容体拮抗剤が中心に使われている。しかし従来の抗潰瘍剤によるこれらの疾患の治療においては、治癒して薬物治療を止めた後に高率で再発する問題があり、有効な予防・治療法がなかった。一方、消化性潰瘍患者の胃粘膜内に、微好気性グラム陰性螺旋状短桿菌である H.pylori が存在し、細菌が胃炎や胃潰瘍と密接な関連を持つことが明らかになり、胃炎・潰瘍の治療には H.pylori の除菌が必要となった。ところが意外にも、生薬粉末または生薬抽出物は、優れた H.pylori 除菌作用を有し、かつ長期間投与した際も安全性が高いという要件も備えており、H.pylori に起因する再発性消化性潰瘍あるいは胃炎を確実、かつ長期間安全に予防・治療・改善できる。
請求項(抜粋):
生薬粉末または生薬抽出物を有効成分とする抗菌剤。
IPC (3件):
A61K 35/78 ADZ ,  A61K 35/78 ACJ ,  A61K 35/78 ACL
引用特許:
審査官引用 (4件)
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