特許
J-GLOBAL ID:200903027217658196

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128857
公開番号(公開出願番号):特開平5-319035
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スチールコードカーカス層やスチールコード補強層の巻き返し端末のセパレーションを防止し、ビード部の耐久性を向上させた重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 ステップ配置したカーカス層1とスチールコード補強層4の巻き返し端末4eの外側を、前記カーカス層1の巻き返し端末1eからトレッド側へ少なくとも15mm離れた位置と前記スチールコード補強層4の巻き返し端末4eからビードコア2側へ少なくとも15mm離れた位置との間の領域にわたりゴム層10を覆うと共に、さらに前記カーカス層1の巻き返し端部1e内側に、該カーカス層1の巻き返し端末1eからビードコア2側へ10〜15mmにわたってゴム層10を挿入し、これらゴム層10の硬度をその周辺のリムクッションゴム7や前記アッパービードフィラー3uのゴムの硬度よりも高くする。
請求項(抜粋):
ビードコアの外周側にロアービードフィラーとアッパービードフィラーとを積層配置し、該ビードコアの周りにスチールコードからなるカーカス層の端部をタイヤ内側から外側へ巻き返すと共に、さちに該カーカス層の巻き返し部の外周側にスチールコード補強層をタイヤ内側から外側に跨がるように積層し、そのタイヤ外側への巻き返し端末を前記カーカス層の巻き返し端末よりも前記ビードコア側にステップするように位置させた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ステップ配置したカーカス層とスチールコード補強層の巻き返し端末の外側を、前記カーカス層の巻き返し端末からトレッド側へ少なくとも15mm離れた位置と前記スチールコード補強層の巻き返し端末からビードコア側へ少なくとも15mm離れた位置との間の領域にわたりゴム層を覆うと共に、さらに前記カーカス層の巻き返し端部内側に、該カーカス層の巻き返し端末からビードコア側へ10〜15mmにわたってゴム層を挿入し、これらゴム層の硬度をその周辺のリムクッションゴムや前記アッパービードフィラーゴムの硬度よりも高くした重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 15/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-224805
  • 特開平3-262711

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