特許
J-GLOBAL ID:200903027220223656

内視鏡的切削器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528125
公開番号(公開出願番号):特表2004-510469
出願日: 2001年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
内側管状部材(22)を同軸状に支持する外側管状部材(18)を含む外科用微小切削器具(10)。外側管状部材(18)は、遠位部分(34)と、近位部分(30)と、遠位部分(34)から近位部分(30)まで延在する中央管腔(36)とを画定する細長い本体である。遠位部分(34)は、梃子先端部(42)と切断窓(38)とを形成する。切断窓(38)は、梃子先端部(42)に近位に位置付けられ、中央管腔につながっている。梃子先端部(42)は刃状縁部(48)を終点としており、鈍くない。好ましい実施形態において、梃子先端部(42)はメス縁部を終点とする。いずれの場合も、梃子先端部(42)は、梃子窓(38)から延在する頂面(44)を画定する。好ましい実施形態において、頂面は、角度をなして延在し、切断窓の平面と同一平面上に位置する。別の好ましい実施形態において、頂面は、近位部分と遠位部分とを含む。この構造における近位部分は、切断窓の平面と同一平面上に位置する。更に、遠位部分は、近位部分から角度をなして上方に延在し、近位部分との間に鈍角を画定する。使用時、外科用微小切削器具を下鼻甲介に向けて送達する。梃子先端部を用いて、鼻甲介から組織を切開するだけでなく、鼻甲介を穿孔することにより、組織との係合を改良する。
請求項(抜粋):
外科用微小切削器具であって、 遠位切断先端部を形成する内側管状部材、並びに近位部分、遠位部分、及び近位部分から遠位部分まで延在して内側管状部材を移動可能に収容するサイズである中央管腔を含む外側管状部材を含み、 前記遠位部分は、中央管腔と流体連通し、切断窓壁部で取り囲まれ、最終アセンブリでは切断先端部の一部を選択的に露出するように構成される切断窓、及び切断窓の遠位方向に延在してブレード端部を終点とし、接触した組織に口を切るように構成された梃子先端部を形成する外科用微小切削器具。
IPC (2件):
A61B17/32 ,  A61B17/24
FI (2件):
A61B17/32 310 ,  A61B17/24
Fターム (6件):
4C060FF01 ,  4C060FF04 ,  4C060LL03 ,  4C060MM03 ,  4C060MM06 ,  4C060MM24

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